イベントも残り一週間をきりました。第三海域最深部では「ルート固定をした水上打撃部隊では手数が足りない!」ということがあります。今回は、ルート固定の出来ない・或いは遠回りの編成になりますが、機動部隊で火力のある編成例を紹介しておきます。

【邀撃!ブイン防衛作戦】関連リンク(2019冬イベ)

この記事は水上打撃部隊でゲージ破壊が出来ない場合を想定して書いています。
ゲージ削りは、水上打撃部隊の削り編成を参照してください。
【冬イベ】E-3 戦力ゲージ 南海第四守備隊輸送作戦 攻略【ブイン防衛作戦】

マップ情報

ルート例

【ACDGJT”ZZ”Z】or【ACDGJTUWZ】

戦艦2空母1軽空母3/軽巡1駆逐2(重巡+駆逐+雷巡他)3

・(戦艦+空母)3以下/軽空母1~/潜水艦無し
・第一艦隊旗艦に水上電探装備・水上電探装備艦一定数【甲6/丁2?】
・索敵一定以上

【ACDGJT”ZZ”Z】潜水→空襲→通常→空襲→潜水→ボス

ZZマス固定条件を満たした編成に加え軽空母を採用している場合に
このランダムルートになると考えられています。

UWZルートに入った場合、艦載機熟練度の温存のため即撤退すること。
ZZ経由が凡そ60%程度?

【ACDGJTUWZ】

戦艦2空母4/軽巡1駆逐2自由3

重量編成可能で編成条件無し。索敵が低すぎると気のせいマスに
逸れるみたいですが基本気にしなくて良さそう。

【ACDGJT”ZZ”Z】

空母3重巡2水母1/軽巡1駆逐2自由3

他固定条件は水上でのZZ固定のものと一緒。
コメント欄に具体的な編成があるのでそちらも参考にしてください。

備考

甲作戦の最新情報はラムダさんのブログを参考にしてください。
→【艦これ】19冬イベ攻略情報(甲)まとめ

水上打撃部隊で固定している攻略例に関しては、以下記事を参照。
特効情報や友軍に関してなども以下記事を確認してください。
【冬イベ】E-3 戦力ゲージ 南海第四守備隊輸送作戦 攻略【ブイン防衛作戦】

編成例(機動部隊・ZZランダム経由)

第一艦隊

この編成ではZZマス固定はできず、道中ランダムです。
Uマスに逸れた場合撤退してください

●ゲージ破壊時のZマス(ボスマス)敵制空値は458。
基地航空隊を2部隊劣勢で出した時航空優勢に(490)程必要。
基地航空隊を3部隊劣勢で出した時航空優勢に(410)程必要。

今回基地航空隊をボスマスへ2部隊出すことを想定していますが、
道中で制空値は30程度減ることが予想できます。その為本体の制空値を
530~で調整してください。(画像で531)
※ボスに3部隊劣勢調整で出す場合、制空値は450~で調整。

水上打撃部隊だと攻撃できる艦が4隻ほどですが、
機動部隊で道中の羅針盤を許容すれば画像のように全艦が火力として
活躍することが可能です。

制空値の調整が難しい場合は、翔鶴の枠を艦載機スロットの多い
SaratogaやIntrepidに変更することや、千代田に艦戦を増やすことを
検討してください。

武蔵が採用できない等で電探の枠が足りない場合、
軽空母1隻を艦戦3電探1等の装備に変更して調整。
その上で必要があれば、戦艦の徹甲弾を電探に変更したり、
空母に爆戦を採用して電探を乗せる枠を作ったりします。

 

機動部隊の場合Jマスも大破する原因になりやすいです。
個人的には道中対潜支援より砲撃支援のほうが良いかなという所。

第二艦隊

特効艦を複数採用することを推奨。

Gotlandの枠は閉幕雷撃時に中破に持っていく対潜要員として採用。
Gotlandが対潜先制爆雷攻撃出来ない場合、高練度の夕張や五十鈴等、
対潜先制爆雷攻撃出来る艦を採用してください。

※画像では運改修した長波を魚雷カットイン艦として採用していますが、
運改修していない想定では時雨を編成することを考えています
(当鎮守府ではE-2で出撃済み)

基地航空隊(水上の攻略で書いたものを再掲)

ボスマス最終編成の制空値が462。制空劣勢調整をする場合、
(155)以上で調整する必要があります。1例ですが、2部隊確実に劣勢を取る場合

●1部隊目:二式陸偵/ 一式戦 隼II型(64戦隊)/ 陸攻の対空合わせて7
熟練度MAX時制空値165 熟練が剥がれ基地空襲を受けても安全ライン

●2部隊目:二式陸偵(熟練) /  一式戦 隼III型甲(54戦隊) /  陸攻の対空合わせて7
熟練度MAX時制空141。(一式戦 隼III型甲☆MAXがあればそちらも可)

●3部隊目:対潜部隊

※二式陸上偵察機(同熟練)を採用した基地航空隊
は制空値に補正があるため、上記編成で劣勢調整が可能です。

※基地航空隊の調整は、以下サイトを活用してください
制空権計算機 – 艦これ計算機

ボスマスで火力が足りない場合は、3部隊目の対潜部隊を
●二式大艇 / 一式戦 隼III型甲 / 対空3以上の陸攻×2
(劣勢調整例・運が悪いと制空喪失するので上位装備があれば使うこと)
●一式陸攻4(制空喪失例)

等の編成に変更すること。道中の安定感が落ちますが、
ボス戦での火力をかさ増しできます。

一式戦 隼II型(64戦隊)等がない場合

今イベントは基本的に、過去の報酬がないと
艦戦1スロでの航空劣勢調整が不可能です。

●1部隊目:二式陸偵 / 零式艦戦21型(熟練)☆10 / 零式艦戦21型(熟練) / 一式陸攻
※上記で熟練MAX時制空値164
●2部隊目:二式陸偵(熟練) / 一式戦 隼III型甲 / 三四型 / 三四型
※上記で制空値142 一式戦 隼III型甲が改修されていれば対空3の陸攻も可
不可能な場合は
●2部隊目:二式陸偵(熟練) / 零式艦戦21型(熟練) / 零式艦戦21型(熟練) /一式陸攻
●3部隊目:上で書いた例を参照

等と編成してください。

他、基地航空隊の2部隊目が制空劣勢を取れているか怪しい・・といった場合、
戦闘機を2つ配備して劣勢に調整したほうが良いパターンもあります。

編成例(Uマス経由)

第一艦隊

【ACDGJTUWZ】対潜→空襲→通常→空襲→空襲→通常→ボス

●本体制空値が680程度で調整。Wマスを相手に、
2/3の編成で航空優勢を取れることを目安にしています。
Wマスの航空優勢を意識しない場合、制空値(560)ほどあれば問題ありません。
航空優勢を意識する場合は(670)程度で調整してください。
Wマスすべての編成に航空優勢をとろうとした場合、出撃時制空値で920程度必要
その場合、ボスマスに基地劣勢調整を3部隊集中させることにより制空権確保を狙うことも可能になってきます

●ボス戦時、単純計算で燃料残量40%/弾薬残量42%となります。
その為洋上補給を採用し、ボス戦の火力と回避率の回復を狙っています。
※速吸洋上補給無しでの突破報告もあります。

上ルートを経由する場合のメリットとして、編成に電探を組み込む必要がありません。
その為装備枠に余裕ができ、第二艦隊に照明弾や探照灯を装備することが
可能になってきます。

一方デメリットとしては、道中Wマスが強烈な編成(ダイソン2など)
をしていることや、ボス到達時の資源量が足りなくなるという問題が上げられます。
(とはいえWマス自体の大破率は潜水新棲姫とどっこいですし、
速吸を入れたら資源問題も解決できます)

また、画像編成だとボーキサイトの消費が強烈なので、
ボーキに余裕がある提督向きの選択肢となります。(1出撃1000前後の消費)

第二艦隊

装備枠に余裕ができたため、阿武隈や雷巡を採用しやすくなっています。
画像例では阿武隈を採用していますが、雷巡は採用せず、
史実駆逐艦を優先して採用しています。

道中の安定を重視する場合戦艦1隻採用する余地があるかも。
他、第二艦隊に速吸を採用してもいいですね。

基地航空隊

基本他編成と同様。
対潜部隊は2回Cに投げる想定ですが、火力が足りないと感じる場合は
ボスへの集中に変更することも検討。

その他チェック項目

●キラ付けは出来ている?

●基地航空隊の熟練度・制空値は足りている?
制空値は攻略に直結しているので、航空劣勢調整が出来ているかどうか
しっかり確認すること。
制空権計算機 – 艦これ計算機
熟練度は命中率やクリティカルに寄与していると考えられています。
制空値にも影響するので、余裕があれば熟練度の付け直しを意識しましょう。

●艦載機の熟練度は?(機動部隊)
軽空母を混ぜる水上打撃部隊編成や、記事にような機動部隊編成であれば、
艦載機の熟練度も攻略に影響してきます。

●ボス戦の火力は本当に足りている?
記事では道中に対潜部隊を出す想定で、編成を組んでいます。
また、道中対潜先制爆雷攻撃に火力を振っているため、ボス戦での火力が足りなくなりがちです。
それで攻略できる戦力を所持している提督はいいですが、
ボス戦時に10回・20回と敵艦隊を撃破できないようであれば
“基地航空隊を全てボスマスに出す”事も考えてみてください。

まとめ

実際にこの編成でゲージ破壊したわけでないですが、
編成案としてこういった方法も可能ということで。

機動部隊のほうが戦力を持ち込みやすいので、
攻略できないときの編成案として考えてみてください。

【邀撃!ブイン防衛作戦】関連リンク(2019冬イベ)