2018/11/16のアップデートにて、5-3-pでの経験値取得量が大きく上がりました。元々5-3での育成は有力な選択肢でしたが、更に便利に。活用していきましょう。

(2018/11/21 記事内容修正)
(2021/03/25 更新)

マップ情報

5-3のマップとルート

主に、駆逐・軽巡・重巡・戦艦の育成に適しています。
駆逐・軽巡は他海域でも育成しやすい地点が幾つかありますが、
重巡と戦艦は、5-3の効率がダントツで高め。

ルート

  • (駆逐2↑+軽巡+重巡級)6
  • (重巡級4↑+軽巡+駆逐)6

【DGIOP】(I:通常 P:通常)
駆逐2か重巡4以上且つ、駆逐/軽巡/重巡/航巡のみの編成でPマス迄進軍可能。
戦艦や他の艦採用したい場合は以下の例も参照。

  • 戦艦1駆逐2(重巡級+軽巡級+駆逐)3

【DGIOP】(I:通常 P:通常)
戦艦は低速艦でもOK。ネルソンを使う場合はもちろん、
戦艦の育成をしたい場合は駆逐2を混ぜると編成が可能です。

  • 戦艦2駆逐2(軽巡+駆逐)1(軽巡級+駆逐+重巡級)1(高速統一)
    ※低速戦艦は1隻迄に限り高速化することで編入可能

【DGIOP】(I:通常 P:通常)
高速戦艦2隻や低速(高速化)1高速1隻等、戦艦2隻をまとめて育成したい場合こちら。
かなり重たくなります。戦艦の被弾が増えるので、個人的にはあまり推奨しません。

上記編成外でも固定できる例はありますがおおよそこんな感じ。

5-3では航空戦艦は育成出来ません

経験値

概要2-2(B)5-2(C)5-3(P)5-5(B)
基礎経験値150~200140~160700~750200~250
編成難易度中~高中~高
資源効率
赤疲労周回可能可能不可可能
被弾ほぼカスダメ条件次第で無し多い有り
主な育成対象空母空母/航巡/航戦駆逐/軽巡/重巡/戦艦駆逐/軽巡/海防/戦艦
備考補給艦対空噴進弾幕補給艦対潜先制爆雷攻撃

Pマスの基礎経験値は圧倒的に高いですが、2戦目なので注意。
1戦目を合わせると、900~970(1戦あたり450~485)程度になります。

一戦目(I)マス

Iマス敵編成

基礎経験値200-220

重巡リ級3隻が連撃~カットインを狙ってきます。
随伴の駆逐・軽巡は単発攻撃なので上3隻をしのげばOK

二戦目(P)マス

Pマス敵編成(ワ級)

基礎経験値700-750

今レベリングの本命で、経験値が異様に高いマスとなっています。
画像のような編成が多いですが、ワ級flagshipが最大3隻混ざっています。
出来るだけS勝利を取りたいところ。

※Pマスでは、補給艦を3隻~4隻まとめて狩れるため
補給艦系の任務の消化にも最適です。
ろ号作戦 ウィークリー任務効率化編成例【第二期】

注意点

●ある程度のバケツ消費を前提とした育成方法です。
低練度の駆逐艦を随伴艦においてる場合、入渠などでごまかすことも可能ですが、
育成スピードとの要検討です。
比較的リスクの高い育成方法です。

●疲労前提での育成ではありません。
2週~3週で疲労がたまるため、他周回との併用や、3~4部隊以上での周回(プリセット採用)が必要。
複数部隊作るのは結構厳しいので、基本的には1部隊での周回になるかと。
例えば1-5キラ付け等相性が良いと思います。

●補強増設+ダメコンの採用で、育成効率が目に見えて上がります(後述)。
編成次第でダメコンの消費もありますが、育成効率という意味では割り切りたいところ。
(ダメコン装備忘れの)大破進軍→轟沈というのも起こりやすい育成なので、
十分に注意が必要です。

●道中での撤退が基本の周回なので、提督経験値(戦果稼ぎ)にはあまり向いていません。

編成例

戦艦無しの例

重巡級3軽巡1駆逐2

重巡級3軽巡1駆逐2【DGIOP】(I:通常 P:通常)
※(駆逐2↑+軽巡+重巡級)6or(重巡級4↑+軽巡+駆逐)6

●夜戦連撃構成を基本にすること。旗艦が重巡級や軽巡級でMVPを取らせたい場合、
他の艦より夜戦火力を高くすることを意識しましょう。
例えば画像例の場合、熊野に副砲をガン積みする編成でMVP率を底上げしています。

●夜戦装備の照明弾と夜偵を装備すること。具体的には編成によりますが、
照明弾/夜偵共に2~3積み出来ると嬉しいです。
重巡級は20.3砲系統の1本目に命中補正があるため、
重巡級に優先して夜偵や照明弾を装備させること。

●軽巡や駆逐艦は、多くの場合命中率が不足しているため、
3スロ目に電探を装備したいです。

●大破や撤退の多くは、「重巡リ級flagship」が原因になります。
夜戦基礎火力169の連撃なら、反航戦でも連撃の一発が命中すれば確殺可能。
ただ、この数字は結構厳しいので、基本的には”火力を減らしすぎない”
と考えておけば良いと思います。
「重巡リ級flagship」は回避値も高く、照明弾と夜偵の命中補正もしっかり活用したいですね。

●ダメコン採用で中破進軍する場合は編成次第で火力不足になりがち。
ワ級flagshipを連撃で倒せる火力も欲しいので火力を落とすかどうかは考えどころ。
記事は旗艦MVPを重視した編成で、副砲込の連撃装備にして火力を底上げしています。
画像例だとFletcherは若干火力が足りていなくて、気になるかもしれません。

その他、駆逐艦の火力を調整したい場合やかなり低レベルの駆逐艦を採用する場合、
回避率の上がる「(主砲/)魚雷/見張員/水上電探」の駆逐艦を採用することも一考。
ただし、補給艦マスでのS勝利率や、取りこぼしなどを考えると微妙かも。
※駆逐を混ぜる場合、対潜先制爆雷攻撃出来る駆逐艦は、
7-1等でも育成選択肢があります。まずは出来ない艦を優先して育成するのが良さげ。

※艦隊の陣形は、余程練度がある編成以外では「単縦陣」を採用すればOKです。
ケッコン艦育成をメインにしていて、細かい計算を出来る方は、
命中率が下がる代わりに回避率が少し上がる「梯形陣」も検討しましょう。

※個人的には、戦艦を混ぜない場合は「重巡5軽巡1」で回すことが多いです。
駆逐艦は育成できる海域も多いですが、重巡級は5-3以外での育成が結構難しいので。

うちの鎮守府では、ダメコンありで回していることもあり、中破なら出撃、
大破ならバケツ(入渠)という回し方をしています。
ダメコン節約したい場合、中破の艦が夜戦連撃(カスダメ)で大破するタイミングで
バケツをかけるのが良さそうですね。

ダメコンの採用

ダメコンを採用することで、Iマスで大破した際にもPマスへ進軍することが可能になります。
Pマスは一番強い敵編成でもワ級flagshipが3隻の編成で、
味方艦隊が被弾する可能性は高くありません。

Iマスでの撤退数にもよりますが、3割程度はIマスで大破すると考えると、
経験値の取りこぼしを減らすためにダメコン採用は考えたいところ。

※被弾して轟沈する可能性は0ではないので、大破進軍する場合はダメコン必須です。

警戒陣の採用

特に低練度の艦を複数育成する場合、初戦(Iマス)での警戒陣採用も有効です。

鎮守府次第で(特にダメコン採用する場合)は
警戒陣より単縦陣の方が効率が良いこともありますが、
イベント期間であれば警戒陣での出撃も検討してみましょう。
警戒陣を活用しよう 運用に関しての注意点等

20.3cm系主砲による夜戦命中率補正

主砲名命中補正
20.3cm連装砲+10
20.3cm(2号)連装砲+15
20.3cm(3号)連装砲+15
2021/03/17作成

表の主砲は重巡級に装備した際に限り、命中値に補正があります。
5-3では命中値が足りないことが多いため、重巡級の夜戦補正は
安定感にかなり影響してきます。

照明弾や夜偵の採用

照明弾は2積みで約91%,3積みで約97%程度発動します。
夜偵は艦の練度次第ですが、2積みすれば8割~95%程度発動します。

何れも命中率に寄与し、特に照明弾は敵艦隊のカットイン発動を抑制する等
の効果があるので、複数積んで発動率を底上げしていきたいです。

戦艦入りの例

戦艦1重巡3駆逐2

戦艦1重巡3駆逐2【DGIOP】(I:通常 P:通常)
※戦艦1駆逐2(重巡級+軽巡級+駆逐)3

●基本的には上記編成と同様で、
夜偵/照明弾をそれぞれ2-3ずつ採用すること。
画像例なら青葉の装備枠に電探を載せても良さそうです。

●足柄は夜戦火力が高く、MVPを持っていく確率が高いので、
副砲を装備して意図的に火力を抑えています。

ネルソンの採用

ネルソンを旗艦で採用する場合、初戦でネルソンタッチを使うのも有効です。
Iマスでタッチが発動すれば突破率Iマス突破率を向上させることが可能。
基本的には
・Nelson 重巡 重巡 駆逐 重巡 駆逐
と言った形にして、練度の高い重巡をタッチに混ぜれば良いと思います。
ネルソンタッチの概要 発動条件や挙動等

また、僚艦夜戦突撃や長門の特殊攻撃等も採用可能です。
こちらは長門型を採用する場合は高速化(2番艦は高速艦)が必要。
若干の弾薬消費や、戦艦2隻だと被弾時鋼材の消費等もネックになってくるので、
バランスを考えて採用検討しましょう。

バイト艦の採用

特定の艦を育てたいけどバケツは消費したくないと言った場合、
バイト艦を採用することで育成することも可能です。

  • 旗艦が被弾することもあり、バケツはそれなりに使う
  • バイト艦の大破/轟沈確率が高い(実質轟沈前提の育成)
  • バイト艦を大量にドロップする必要がある/毎回編成するのは面倒

等、負担も多いですが、鎮守府次第では検討に値するはず。

まとめ

戦果稼げない海域は苦手なのであまり回していませんでしたが、
重巡級の育成が進まないので取り入れるようになりました。

バケツや資源の消費等デメリットも大きい海域ですが、
慣れてしまえば育成効率はとても良いので、
余裕があれば周回に取り入れたいです。