水上戦闘機は、2016/02/24に実装された装備群の一つです。空母がいないマップでも制空権に大きく寄与できるようになる装備群ですが、中々入手は容易ではありません。また、装備特性の勘違いが多い装備でもあります。イベントで数が欲しくなることもあり、各水戦の入手方法等を簡単にまとめておきたいと思います。

(2020/02/02 微修正)
(2020/10/16 更新)

水上戦闘機とは

水上戦闘機は、航空巡洋艦・水上機母艦・一部戦艦等、
条件を満たしている艦のみ装備できる艦戦です。

この装備群があれば、空母に艦戦を乗せる程は制空権を維持できませんが、

  • 空母がいない海域の制空権
  • 空母がいる海域での制空補助

といった役割が可能になります。

装備可能艦

分類
一部戦艦Italia Roma改 大和改 武蔵改(二)
長門改(二) 陸奥改(二) 比叡改二丙
一部重巡Zara改/due Pola改
一部軽巡多摩改二 由良改二
その他航戦(伊勢等) 航巡(利根等) 水母(日進等)
潜空(伊401等) 潜母(大鯨等) 補給艦(速吸等)
2020/10/22時点

水上戦闘機は、特定の艦のみに装備可能です。
最終改装時点で改装設計図が必要になる艦が多め。

スペックの話

基本的な運用は、空母以外の特定艦種に載せれる艦戦だと思えばOK。

例えば、画像の例だと【熊野の4スロット目】に【強風改☆MAX(対空7の水戦)】
を装備しています。画像の例だと、
熊野単艦に1スロ装備をするだけで、制空値48を稼ぐことが出来ます

 対空値
()は改修MAX時
回避命中索敵1スロ11スロ23スロ
強風改5(7)3130(32)41(48)49(58)
二式水戦改(熟練)5(7)21130(32)41(48)49(58)
二式水戦改3(5)21128(30)35(41)39(49)
Ro.44水上戦闘機bis3(5)22328(30)35(41)39(49)
Ro.44水上戦闘機2(4)21227(29)31(38)34(44)
1スロ,11スロ,23スロは
熟練MAXの水戦を載せた時に、1スロで稼げる制空値の例。
※()内は改修MAX時

水戦を装備する際は、制空値を稼ぐことが最大の目的になります。
つまり、一番大事なステータスは対空値
です。

対空値は改修することで上昇させることが可能です。
☆1あたり対空換算で0.2上昇、
☆MAXに改修した場合【素の対空値+2】相当になります。

その他

●特に初心者さんにありがちですが、よく失敗する注意点として、
水戦を装備した結果、弾着観測射撃の要件を満たせていないことがあります。
具体的には【主砲/主砲/水”戦”/徹甲弾】のような装備をしている。

提督を度々見かけますが、
水上偵察機を装備していないと、弾着観測射撃は発動しません。
勘違いしないように気をつけておきましょう。
※水戦所持状態で連撃するなら、【主砲/主砲/水偵(水爆)/水戦】

●水戦は艦戦と同じで対空砲火での撃墜がありません。(制空状態による割合撃墜のみ)
例えば潜水艦の1スロに載せて制空権喪失しても、0機になることはないですし、
3スロに載せて制空権均衡状態の場合、2機以下に落ちることはありません。

参考-偵察機/水爆/水戦の違い

 水偵(零式水上偵察機等)水爆(瑞雲等)水戦(二式水戦改等)
熟練度ボーナス
(制空値補正)
-+9+25
開幕攻撃××
触接寄与××
弾着観測射撃◯(撃墜されたらしない)×
索敵への影響高めやや高め低め

※制空値計算に関しては”対空値×√機数+熟練度ボーナス”
正確な熟練度ボーナス(最大値)は水爆6+√10,水戦22+√10
偵察機系は対空値があっても制空値への影響は0ですね。

ざっくりとした表ですが

  • 偵察機・・・撃墜されない(例外あり)代わりに特殊能力なし。
    弾着観測射撃や索敵値稼ぎ・触接等がメイン
  • 水爆・・・制空値が少し稼げるのと、開幕に機数と爆装に応じた爆撃攻撃が可能。
    弾着観測射撃可能。但し対空の強い海域では全滅することも多い。
  • 水戦・・・制空値が大きく稼げるものの弾着観測射撃不可
    マップ上の索敵は控えめ、制空専門で、他の能力はなし

こんな認識でいいかなーと思います。

上記記事も参考に。

改修

  ネジ消費数
(0→6)
ネジ消費数
(6→10)
更新時ネジ
(更新先)
必要装備合計
0→6/7→10/更新時
水戦強風改6/87/11-紫電改二6
紫電改二4
-
二式水戦改(熟練)7/88/10-零式艦戦32型12
瑞雲12
-
二式水戦改5/67/89/16
(強風改)
零式艦戦21型12
零式水上偵察機8
瑞雲2
Ro.44水上戦闘機bis4/56/7-瑞雲12
Ro.44水上戦闘機4
Ro.44水上戦闘機3/45/68/12
(Ro.44 bis)
瑞雲6
瑞雲8
Ro.44水上戦闘機1
水偵零式水上偵察機2/33/55/10
(二式水戦改)
零式水上偵察機6
零式水上偵察機8
零式艦戦21型3
Ro.43水偵1/22/43/5
(Ro.44)
零式水上偵察機6
瑞雲4
零式水上偵察機2

改修の担当艦や必要な開発資材、ネジ等は、以下のサイトを参照してください。

特に上位の水戦に関してはネジ消費が重ためです。
最初は二式水戦改を2か3つくらい準備、そこから半年、
1年かけて対空5を目標に少しずつ強化すればいいかなーと。

対空7の水戦に関しては掘りとか制空値調整で、
是非抑えておきたい装備ですが、準備するネジの本数とか、
必要装備とか、そういったことを考えると、後回しになりがち。

改修って何!という方は、以下記事も参照。

入手方法等

強風改

任務の方に関しては艦本新設計 増設バルジ(中型艦)との選択式ですが、
通常は強風改を選んだほうが良いでしょう。

二式水戦改からの更新は、後述する二式水戦改(熟練)入手任務と競合する点注意。
また、強風改の改修時にF6F-3系統と競合する紫電改二を大量消費するので
その点にも注意。

なお、地味な差ですが、
強風改が回避3で二式水戦改(熟練)よりも回避値が1高いです。
例えば通常周回で、大鯨や水母や補給艦等(低回避艦)に載せる場合、
回避値を考慮して選択すると良いでしょう。

参考:
夜戦型艦上戦闘機の性能強化 工廠任務

二式水戦改(熟練)

上記単発任務で合計2つ入手可能。熟練搭乗員が必要なので注意。
その代わり、更新時にネジを使用しないので、入手しやすいかもしれません。

改修時は瑞雲と零式艦戦32型が大量に必要ですが、
紫電改二よりはまだましかなというところ。

なお、二式水戦改(熟練)は、強風改に比べ命中値が1高いです。
特にイベント海域等で、HPの高い敵に割合ダメージ(カスダメ)を狙いたいとき、
こちらのほうが優先して採用したいです。

そのため、強風改と二式水戦改(熟練)をどちらか一つ☆MAXにするなら、
現環境だと二式水戦改(熟練)の方がいいかなーという感じ。

※二式水戦改☆MAXを強風改や二式水戦改(熟練)へ更新をする場合、
実質的な対空値は変わりません。上位装備の改修を前提としていなければ、
すぐに更新しなくても大丈夫です。

二式水戦改

戦艦戦隊任務ですが、基地航空隊の戦闘行動半径を伸ばす
PBY-5A Catalina(カタリナ)との選択になります。
どちらも有用装備ですが、PBY-5A Catalinaは作成できず、
二式大艇を入手していないタイミングだと辛くなることも。

基本は、零式水上偵察機からの改修がメインの入手方法となります。
任務で入手できる強風改と合わせ、3-4機は持ってて腐りません。
鎮守府事情によりますが、様子を見ながら幾つか増やしていくのが良いでしょう。

補足として、零式水上偵察機の☆10は、マップ索敵値の高い偵察機
としての仕事も可能です。とりあえず索敵用の偵察機として取り敢えず作っておき、
イベントで必要になったら改修というパターンもありでしょう。

Ro.44水上戦闘機(Ro.44水上戦闘機bis)

Ro.44水上戦闘機

Ro.44水上戦闘機に関しては、

  • Ro.43水偵からの改修更新
  • Zara due 、Pola改の所持装備

のパターンで入手可能。
改修・更新共にネジ数が安くて良いのですが、
二式水戦改が最終的には対空値7迄化けるのに対し、
Ro.44水上戦闘機は強化していくメリットが薄いです。

基本的には、改修で作成する他、Polaの牧場が40レベルでよく、比較的手軽。
Polaを入手する機会があれば、積極的に牧場を検討したいです。

Ro.43水偵の入手

Ro.43水偵は、イタリアの戦艦・重巡・駆逐秘書艦での開発で入手可能。

Ro.43水偵秘書艦燃料弾薬鋼材ボーキ
理論値イタリア所属の
戦艦・重巡・駆逐
10101020

二式水戦改の方が将来性がありますが、水戦10機くらいまでは腐らないので、
ある程度はRo.44水上戦闘機の入手も視野に入れるとよいかと。

Ro.44水上戦闘機bisへの更新

Ro.44水上戦闘機bisは対空値が【+3】と高くないものの、
命中補正が【+2】、索敵補正が【+3】と、水戦装備枠で
オンリーワンの補正を持っています。

あくまでも強風改や二式水戦改(熟練)の強化が優先で、初心者はスルーしてOK。
他装備の改修が進んでいて、改修更新時のRo.44水上戦闘機消費が補えるだけの
水戦を所持している・細かく編成を調整する方であれば、更新する価値が出てきます。
※普通は割に合わないので、エンドコンテンツの一つとして捉えるくらいで良いでしょう。

活用に関して

基本的な運用

基本的な用途としては

  • 制空値の調整(水戦で増えた制空値分戦爆連合CIを入れる)
  • 航巡への水戦ガン積み等による、制空値の水増し

と言った方法が基本。

また、2017秋E-4では、甲作戦では特定のギミック解除に
水戦が多数(6~8)あれば別の編成例を作成することが可能でした。
丙・丁作戦でも水戦の数が2つか3つあれば攻略難易度が変わってきます。

その他、

  • ギミック解除時に潜水艦に水戦を多く乗せることで、
    通常艦隊より簡単にギミック解除ができる(最低6機~ 10機位あれば大体良い)

といったことがあるのも覚えておきましょう。

今後この傾向が続くかどうかはわからないですが、
制空値の調整は難易度に直結することが多いです。
水戦の有無で難易度が大きく変わる例が増えてきているといえるでしょう。

2020梅雨夏イベントでも、水戦で制空値を確保する傾向は継続しています。

具体的な装備改修による制空値の差異の確認や、
編成の調整は、以下のサイトを使いながら覚えると良いですね。

水戦は幾つあったらいい?

ひとまず、イベント最終海域を想定すると、

  • 丙丁作戦・・・2機はほしい。3機以上あれば選択肢が増加するかも
  • 甲作戦・・・最低でも4機はほしい。8機あれば水母等にキャリアー2隻可能。
    10位あれば色々な手段が取れるように

といったイメージ。まずは、
Ro.44水上戦闘機と二式水戦改、どちらでもいいので
2つ入手するところから始めるのが良いと思います。

そして、甲作戦になってくると、数もですが、制空権確保のための”水戦の質”
が必要になってきます。長い目での準備になりますが、
対空5強風改や二式水戦改(熟練)を準備しつつ、
そのうちの1-2機を改修しておきたいですね。
その際に、鈴谷改二の任務で強風改を取るのが良いでしょう。

※サイト内で記事を作成する時、高難易度海域では、
対空7水戦を2機持っている調整にすることが多いです。
例えば航巡(熊野)に水戦4機を乗せる場合、
【強風改/強風改/強風改☆MAX/二式水戦改(熟練)☆MAX】
※(対空5/対空5/対空7/対空7)
といった編成にすることが多いです。

甲攻略だけが目標で、自分で制空値調整するのであれば、対空値7の水戦が必須..
というわけではありません。

Ro.44水上戦闘機と二式水戦改

ネジの消費に差があるこの2つですが、
二式水戦改は任務での更新を含め将来性があります。
将来甲作戦を想定するならば、数機二式水戦改を作っておくといいと思います。

一方、Ro.44水上戦闘機は作成コストが軽く腐りにくい良装備です。
作成手段が整ってる前提になりますが、量産する水戦に関しては
Ro.44水上戦闘機で補ってしまうといいでしょう。

期間限定任務等で入手可能なことも

水上戦闘機は、期間限定の任務で複数個配られるパターンがあります。
例えば、2020年お正月任務では、二式水戦改×2が選択報酬として実装されました。

数を増やしたい場合、改修のみでは厳しいため、
見逃さないようにしておきたいです。

 

まとめ

初心者・中級者程度の提督さんは、まずは二式水戦改の複数入手を。
甲を狙う提督さんはまずは量産、その後対空5や7の水戦の
準備を目標にするのがいいかなーと思います。

ただ、上位の水戦に関してはネジの消費量がとても多く、他の装備との兼ね合いが大事。
水戦”だけ”大量に作ってしまった…というようなことはないように注意しましょう。