2021/01/13のアップデートにて、「四式重爆 飛龍」が改修可能に、また「四式重爆 飛龍(熟練)」に更新可能になりました。陸攻カテゴリの改修は、次イベントでも大きな影響が出てくる可能性があるため、まとめてみようと思います。

(2023/05/30 飛龍(熟練)に特効が付与された事の加筆)

特徴

四式重爆 飛龍 について

「四式重爆 飛龍」は、銀河と同等(以上)の雷装値を持つ上に、
対空値も実装時点で一番高い陸攻です。

大きな弱点として、戦闘行動半径の短さ(5)を抱えていて、
マップ次第では全く活用できない可能性があります。

戦闘行動半径四式重爆 飛龍銀河
10届かない二式大艇で届く
9届かない届く
8二式大艇で届く届く
7陸偵で届く届く
6陸偵で届く届く
5以下届く届く

戦闘行動半径について、(今までで)一番利用機会の多い銀河と比較をすると、こんな感じ。
現状での改修飛龍は、使える場所では、雷装/対空共に最強の陸攻と言って過言では有りません。

実際の問題として、戦闘行動半径が9以上のイベント海域は過去にもあり、
例えば2020夏イベ(E7)では、戦闘行動半径9を要求されました。
これは運営のさじ加減になってしまうので、どうこうすることはできなさそうです。

四式重爆 飛龍と銀河との比較

飛龍【雷装14/対空5/命中1/戦闘行動半径5】改修
銀河【雷装14/対空3/命中1/戦闘行動半径9】改修不可

改修前後のスペック比較

雷装爆装対空命中戦闘行動半径対空射撃回避
四式重爆 飛龍1415515無し
四式重爆 飛龍☆415.415615無し
四式重爆 飛龍☆1016.21156.5815無し
四式重爆 飛龍(熟練)1416525弱補正
改修補正(対空:0.5√☆ 雷装:0.7√☆)(明石の改修工廠より) 
(熟練)は改修不可 (2021/01/19現在)

主なステータスのみで、索敵等は掲載していません。
表の通り、雷装値と対空値が変化していきます。

陸攻の雷装値向上は、イベント中良く問題になる
「駆逐ナ級後期型IIflagship」等の撃破に直結してきます。
これだけでも改修する価値は高いですが、後述の制空値の変化もあります。

改修による制空値の差異

☆0☆1☆2☆3☆4☆5☆6☆7☆8☆9☆10
18スロ(熟練度MAX)2426272828292929303031
18スロ(熟練度無し)2123242425252626272727
四式重爆 飛龍の改修状況による制空値の比較

☆0と☆10で、制空値が7変わってきます

実際には陸偵をとか、熟練度の細かい状況とか関わる要素が多いので注意。
仮に飛龍を2機並べれば、最大で制空値14の差になります。
陸偵等の補正が付けばさらに大きくなってきます。
もう別物と言って良いでしょう。

改修の差で、基地編成を真似すると劣勢調整が喪失だった…
みたいなことも今後増えそう。注意したいです。

(次イベ以降、高難易度海域では☆6を想定して編成すると思います…が、
基地関係は人によって所持装備が違いすぎて既に編成例が機能していません。
シミュレーターさん等を使って、自力で組めるようにしておいたほうがいいですね。)

四式重爆 飛龍(熟練)への更新に関して

「四式重爆 飛龍(熟練)」に更新する場合、

この2点が主な変更点。
基地航空隊の装備命中値は命中率に大きく影響すると考えられるので、
対空射撃回避とセットで有効打を与えることは多くなる考えて良さそう。

ただ、実際の運用上では飛龍☆10と比較した際に、対空値の差異により、
基地編成にも大きな差がでてくることが考えられます。
改修による雷装値増加がなくなる(攻撃力が低下する)ことも加味すると、
当面「四式重爆 飛龍☆max」のまま運用するのが無難になりそうです。
熟練飛龍に改修が実装されるとか、出番が来た時の改修更新で良いでしょう。

四式重爆 飛龍(熟練)の特効

2023春イベントでは、四式重爆 飛龍(熟練)に基地特効が付与された実績があります。
四式重爆 飛龍は特効なし
今後仮に、飛龍には特効がなく、飛龍熟練のみに特効ということが増えるのであれば、
改修更新する価値は一気に高くなります。(2023/05/30加筆)

現状の運用方針としては、飛龍☆MAXで維持しておいて、
「イベントで特効が付与された時」に飛龍熟練に更新できると良いと思います。

追記(2021/01/29)

運営から今後の改修実装で、”国産対艦誘導弾を運用可能になる改修実装”が示唆されています。
現状だと、「飛龍」からの更新なのか、「飛龍(熟練)」からの更新なのかがわかりません。
また、誘導というのが、どういうシステムになるかも不明です。

加筆した時点では、将来の更新を加味しても、
「四式重爆 飛龍☆max」のまま運用が無難という形になります。

 

改修に関して

※改修表については、明石の改修工廠早見表を参考に作成しています。

四式重爆 飛龍の入手・改修

「四式重爆 飛龍」は、節分等期間限定の任務や、ランカー報酬等で入手可能です。
恒常入手できるものではないので、任務は取りこぼし無くやりたい所。

四式重爆 飛龍の改修開発改修消費装備担当艦
☆0-610/125/6天山1神州丸
日 木 金 土
☆6-1014/186/8一式陸攻1
☆MAX(更新)28/358/12"一式陸攻 二二型甲"1 新型航空兵装開発資材3 熟練搭乗員3
2021/01/21作成

☆MAXで止める場合、必要資材は

  • 開発資材132
  • 改修資材62
  • 天山6
  • 一式陸攻4

※☆6以降確実化で想定。他資源消費有り
となります。

改修担当艦の入手

「四式重爆 飛龍」の改修担当艦は神州丸。いつまでかはわからないですが、
2-3での期間限定ドロップが実装されています(2021/01/21時点)

一式陸攻の入手

クォータリー任務での入手

一式陸攻は、クォータリー任務【主力「陸攻」の調達】で継続的に入手することが可能です。
今後陸攻の改修で、飛龍に限らず必要になる可能性もあります。

どこを目指すかは人によりますが、陸攻カテゴリを
しっかり改修していくつもりであれば、毎期やったほうが良さそう。

九六式陸攻からの更新

九六式陸攻の改修開発改修消費装備担当艦
☆0-63/43/3九六式艦戦1扶桑
日   木金土
☆6-105/63/4九七式艦攻1
☆MAX(更新)6/94/5九九式艦爆2
非確実化で開発資材44改修資材34
更新先は一式陸攻 2021/03/09更新

改修自体は容易ですが、開発資材/改修資材はしっかり持っていくので注意。

正直九六式陸攻から改修して準備するのはかなり重たいので、
一式陸攻が無いのであれば、飛龍の改修は一先ず☆6で良いんじゃないかなと。

その他入手

九六式陸攻

艦載機レシピ秘書艦燃料弾薬鋼材ボーキ
九六式陸攻空母24026010261
九六式陸攻空母24026010250

開発等で入手可能。
弾薬レシピでやるなら、鋼材を20にして12cm30連装噴進砲の開発もやるといいかなと。
対空噴進弾幕を活用しよう 12cm30連装噴進砲改二の入手等

他、単発任務等でも入手できますが割愛します。

一式陸攻 二二型甲

「四式重爆 飛龍(熟練)」に必要な、無改修の「一式陸攻 二二型甲」は
以下の任務から入手可能。

基本的には年1で補充できる..くらいの認識が良さそう。

天山

天山レシピ例秘書艦テーブル燃料弾薬鋼材ボーキ
理論値空母系弾薬20401040
+91式高射装置空母系ボーキ20401041
+12cm30連装噴進砲空母系弾薬20402040
艦載機レシピ空母系ボーキ206010110

上記の様なレシピで開発可能。
他、瑞鳳改・大鳳が初期装備として持ってきます。

新型航空兵装資材

以下の記事を参考にしてください。

熟練搭乗員

以下の記事を参考にしてください。

 

まとめ

とりあえず1機☆MAXを作成。

うちの鎮守府はランカーで1機所持していたため、節分込で3機の「四式重爆 飛龍」を入手予定。
手持ちについては、そのうち改修してしまうつもりです。
※ただ、今後一式陸攻を銀河の改修等に使う可能性とか考えると、ゆっくりでもいいかも。

今後甲作戦に挑む予定であれば、少なくとも☆4~☆6あたりまでの改修は
進めておきたいですね。結構重たいので、イベント中に慌てて改修…とかは辛い。

 

関連として、機動部隊編成時に重要性がめちゃくちゃ増している、
天山一二型(友永隊)や彗星(江草隊)も準備を考えていきたいです。