2021/03/01のアップデートにて、いわゆる「火力キャップ」の上限が変更されました。通常海域の攻略はもちろん、イベントにも大きな影響を与えるシステム変更なので、確認しておきましょう。
概要
17▼【戦闘処理システム】最大火力上限の拡張 1/2
水上艦の昼間砲戦及び魚雷戦、水上艦の夜戦、対潜水艦戦、潜水艦雷撃、航空母艦及び水上機運用艦による攻撃、基地航空部隊の攻撃、噴式航空機部隊による攻撃の「戦闘処理システム」最大火力キャップ(上限)が拡張されます。#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) March 1, 2021
18▼【戦闘処理システム】最大火力上限の拡張 2/2
味方「支援艦隊」の砲撃支援、雷撃支援、航空支援、対潜支援哨戒の「戦闘処理システム」最大火力キャップ(上限)が拡張されます。#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) March 1, 2021
戦闘 | 旧キャップ (~2021/03) | 新キャップ (2021/03~) |
---|---|---|
昼戦(砲撃戦) | 180 | 220 |
昼戦(雷撃戦) | 150 | 180 |
夜戦 | 300 | 360 |
航空戦 | 150 | 170 |
対潜 | 150 | 170 |
支援(砲撃) | 150 | 170 |
キャップ後攻撃力 = キャップ値 + √(キャップ前攻撃力 - キャップ値) 参考:https://wikiwiki.jp/kancolle/戦闘について(2021/03/06確認) |
艦これでは火力キャップという概念があります。
火力キャップとは、各戦闘行動に対する火力の上限のことで、
キャップに到達するとそれ以上の火力は√で丸められた数値となります。
火力キャップに到達すると、それ以上の火力を稼いでも、
稼いだ分の数値が大きく減衰します。
実際には「同航戦」や「反航戦」等の交戦形態はもちろん、様々な要素が
影響するのでこんなに単純ではありませんが、イメージとしては画像のように
「一定以上の火力値は余り意味を持たない」数値になってきます。
今回の更新によって、キャップの上限が大きく更新されたため、
意味を持たない火力の部分が少なくなりました。
各キャップ値の例
幾つか参考に、サイト内のリンク先を掲載していますが、
この記事を更新した時点では旧キャップでの記述のままです。(2021/03/06現在)
昼戦(砲撃戦)
昼戦(砲撃戦) | T有利 | 同航戦 | 反航戦 | T不利 |
---|---|---|---|---|
単縦陣 | 180 | 216 | 272 | 364 |
複縦陣 | 226 | 272 | 341 | - |
梯形陣 | 241 | 290 | 364 | - |
第四警戒航行序列 | 161 | 194 | 245 | 328 |
第二警戒航行序列 | 178 | 214 | 270 | 362 |
※221に到達する数値。 単縦陣は通常VS通常。連合艦隊は連合VS連合(第一艦隊)。 (2021/03/07作成) |
昼戦(砲撃戦)の火力キャップは「180」から「220」に変更されました。
実用上は大和/武蔵で火力キャップを意識するかも..といった感じで、
T有利でもなければ火力キャップに到達しません。
戦艦の具体例
例えば良く特効艦となる金剛型では、今まで可能だった
「同航戦」火力キャップ到達が主砲2本では不可能になりました。
練度や改修次第ですが、特効艦の命中補正も加味した
「46cm三連装砲改」2本積みをなんかも考える必要がありそうです。
武蔵は連合艦隊(第四)で「反航戦」での火力キャップが狙える艦になります。
今までは1スロ水戦に割くことが多かったですが、今後は主砲3本欲しい場面が増えそう。
また、長門/陸奥の特殊攻撃も変わってきそうです。
今までは火力キャップのある前提で、長門の2本目には
命中のある主砲を装備していました。
そして、画像のように【射程:超長】【射程:長】
と並べ、タッチの発動順を意識した編成が多かったですが、
今後は長門/陸奥共に46改や51砲を積んで、1手目のタッチはランダムで
火力を優先となってくるかもしれません。
※画像の長門なら、同航戦/連合(第二)VS連合の条件で、
最終攻撃力が568迄向上します。
陸奥が画像で524ですが、試製51砲MAX2本に変えると552まで伸びてきます。
※何れも高練度や改修を前提としてコメントしているため、
各艦隊でこのまま運用すると全く命中しない..ということは十分起こりうると思います。
2018/11/16のアップデートにより、長門改二専用の特殊攻撃【一斉射かッ…胸が熱いな!】が実装されました。また、2019/02/27のアップデートにより、陸奥改二専用の特殊攻撃【長門、いい? いくわよ! 主砲一斉射ッ …
Nelson Touchに関しても、火力キャップ向上の恩恵を受けていますね。
特に大和や武蔵をタッチに巻き込む場合、火力向上が見込めそうです。
2018/09/15に新システム【Nelson Touch】が実装されました。暫定の内容になりますが、紹介しておきたいと思います。 (2018/09/19 更新) (2018/11/19 記事内容更新) 目次1 ネルソン …
他、T有利での砲撃戦では、火力キャップ開放の恩恵を受けやすくなりそうです。
また、今まで以上に主砲の改修や徹甲弾の改修に気を使っていきたいです。
イベントへの影響は敵編成次第ですが、クリティカル時の昼砲戦
投射ダメージは大きく伸びそうですね。
昔書いてた改修の記事が更新追いつかないので新設。比較的初心者や、これから甲を目指していこうという人目線で改修の候補になりそうな装備を一覧にしています。 (2018/01/10 微妙に評価の修正/読みやすさの改善他) (2 …
空母の具体例
また、空母も砲撃戦火力キャップ開放の恩恵を大きく受けています。(戦艦より大きい)
例えば砲撃戦火力が65ある瑞鶴等であれば3スロットの攻撃機で
「単縦陣同航戦」での火力キャップに到達可能です(画像例で最終攻撃力が223)。
ですが、これが軽空母になると全く届きません(画像例で最終攻撃力が202)。
例えばよく使われる瑞鳳でも、4スロット装備することで届くかどうか…
という感じになってきます。
砲撃戦を意識する場合、今まで以上に
- 攻撃機をしっかり積んでキャップ火力に近づける
- 水戦を改修して空母の攻撃機を増やす
ことが重要になるかもしれません。
通常海域での活用(対地例)
キャップに到達しやすい数値として対地火力が挙げられます。
6-4の「砲台小鬼」何かは旧火力キャップでは制限があり、昼戦で取りこぼしやすい敵でした。
具体的な例としては、駆逐で砲台小鬼に対地攻撃した場合、旧火力キャップでは、
クリティカルでも出ない限り2回攻撃しないと倒せませんでした。
(作戦室 Jervis ORさんから画像作成。)
これが、今回火力キャップが220に更新されたことで、
非クリティカルでも倒せるダメージ域が大きく増加。
6-4だと砲台小鬼が最大3隻でますが、海域として
攻略しやすくなった例になると思います。
(作戦室 Jervis ORさんから画像作成。)
似たような例として、4-5の港湾棲姫(前哨戦)があります。
慣れてる方は高速+統一で、港湾棲姫を昼戦で倒すことを目的にしつつ編成を組むことが多かった..
のですが、画像のような熊野だと、ダメージ幅が10~90程度で若干火力不足でした。
これが火力キャップの更新により、50~で殴れるようになり、大きく火力が上昇した例になります。
4-5については空母や戦艦枠も同様で、全体的に昼S率が向上。
大きく周回が変化する海域だと思います。
陸上型深海棲艦は通常の敵艦より固く、何も考えずに攻撃してもうまくダメージを与えることが出来ません。特効火力を持つ装備をうまく活用し、効率的に攻略していきましょう。 (2019/09/01 参考資料追加) (2019/10 …
その他、5-5上ルートで武蔵や大和を採用している場合、
南方棲戦鬼(レ級編成)撃破が多少簡単になりそうです。
昼戦(雷撃戦)
昼戦(雷撃戦) | T有利 | 同航戦 | 反航戦 | T不利 |
---|---|---|---|---|
単縦陣 | 145 | 175 | 220 | - |
第四警戒航行序列 | 135 | 165 | 210 | - |
第二警戒航行序列 | 152 | 185 | 235 | - |
※180に到達する数値。 単縦陣は通常VS通常。連合艦隊は連合VS連合(第一艦隊)。 (2021/03/06作成) |
雷撃戦の火力キャップは「150」から「180」に変更されました。
特に影響があるのが北上と大井で、
「魚雷2+甲標的」装備編成での開幕雷撃が最大限活かせるようになりました。
また、特効が無くても「駆逐ナ級後期型IIflagship」を倒せる場面が大きく増えました。
最終海域でも活躍が見られるかもしれません。
※キャップ360あれば、艦種補正等と合わせて十分有力打が出るかも
もともと通常海域では、4-5や6-2で北上/大井を採用することがありましたが、
今回のキャップ開放でより恩恵を受けたと言えそうです。
夜戦
夜戦の火力キャップは「300」から「360」に変更されました。
※以下「夜偵込み」で数字を出しています。
雷巡を例に上げると、北上様に魚雷カットインさせることにより、
画像例で夜戦火力365迄到達することが可能。
一方夜戦連撃(画像大井)だと夜戦火力は305であり、大きく届いていません。
また、一時期採用のあった「主砲/魚雷/甲標的」装備も使う理由がなくなったと思います。
今後は魚雷装備が標準になりそうですし、北上・大井の運改修を検討しても良いのかも。
※特効環境になってから雷巡を2隻並べる場面はイベントでは殆どないと思います。
大井運改修するなら北上のサブ育てたほうが手っ取り早そう。
その他、一番火力の高い駆逐艦として夕立が挙げられますが、
夕立は、画像例で夜戦火力338。駆逐艦は夜戦キャップに到達不可能になりました。※D魚電等のカットインで、夜戦キャップに届く駆逐も増えています(2023/07加筆)
また、重巡等も厳しいですが、一部艦は到達可能。
例えば鳥海は、画像のような装備例で夜戦火力361と、火力キャップに到達可能です。
※主砲積みは昼戦の単発攻撃も意識した例です。
今後のイベント海域の夜戦を考慮した編成例として、ありそうな1例として
カットイン艦は魚雷を3(4)積み等、1隻としての夜戦火力を高める方向で考える探照灯や夜偵等の装備枠が足りなくなるので、
バフ装備は1枠に集める(特にGotlandや日進等)夜偵艦はしっかりレベルを上げておきたい/未ケッコンなら夜偵2積みを強く検討したい
といった方向性が考えられます。(※特に敵艦の装甲が上がった上での対応を想定)
今まで余裕を持ってやっていた1スロ対潜等装備枠の取り合いが苛烈になりそう。
※矢矧改二乙の実装と、新夜偵の実装とで、バフ艦を作らない装備構成も増えてきています。
(2023/07加筆)
ずっと艦これ続けてる方で、夜戦について何も知らないという人はまずいないと思いますが、新しく入ってきた提督さんでは夜戦って何??という方も多いはず。今回は初心者向けをメインに、改めて夜戦の仕組みを解説したいと思います。 ( …
実装されてから5年近くが経つ夜戦装備は、上手く使うことで戦況をひっくり返す可能性を秘めています。おさらいになりますが、確認しておきましょう。 (2014/09/04 加筆修正) (2015/09/25 熟練見張員追加) …
その他、主砲3積みによるカットインも恩恵を受けています。
実用上魚雷カットインの方がダメージ効率の良い場面が多いですが、
選択肢として覚えておくと良さそうですね。
僚艦夜戦突撃
火力キャップ開放で大きく強化されたトピックとして、「僚艦夜戦突撃」が挙げられます。
発動時基本の火力補正が1.9倍と高く、金剛改二丙や比叡改二丙であれば、
容易に夜戦キャップ到達が可能。また、画像のように、夜戦装備を乗せる余裕もあります。
上記は1例ですが、金剛型に特効が乗る場面等で、
画像のような編成/装備例を見かけることがあるかもしれません。
※現状のイベントだと戦艦空母の数での制限がきついことが多いので、
それを加味してまで採用されるかどうかはまだまだ不透明です。
このまま運用するなら運改修もあるいは…
2020/4/23のアップデートにより、”金剛改二丙””比叡改二丙”専用の特殊攻撃【僚艦夜戦突撃】が実装されました。簡単にまとめておきます。 目次概要発動条件発動した際の挙 …
通常海域での運用
一番大きく変わったのが5-3や5-5で、
レ級eliteや南方棲戦姫の装甲を抜くのが容易になりました。
(作戦室 Jervis ORさんから画像作成。旧キャップの部分は加工)
例は北上をあげたので極端ですが、ダメージ域は大きく変わります。
とはいえ通常海域では、もともと夜戦に関しては制約
になっていた所があまりなかったかも。
今後のイベントでどうなるか…といった感じですね。
航空戦
航空戦の火力キャップは「150」から「170」に変更されました。
「大きいスロット」に「強い艦攻」を載せて「150%倍率が出る」
事によってキャップ到達が可能。
実用上は道中での撃墜もあり、そこまで気にしなくて良いと思います。
対潜
対潜の火力キャップは「150」から「170」に変更されました。
対潜キャップは画像のように「単横陣(第一警戒航行序列)」で「4スロ対潜装備」
をしっかり装備することで、到達可能かどうかという感じ。
(物凄い装甲の潜水艦とかでない限り、)実用上は気にしなくて良いと思います。
対潜先制爆雷攻撃をうまく活用することにより、敵潜水艦を一方的に屠ることが可能な場面が増えてきました。イベント中のソ級elite,flagship等、対潜対策に悩まされている提督も多いと思いますが、このシステムを活用してい …
支援(砲撃)
支援艦隊 | T有利 | 同航戦 | 反航戦 | T不利 |
---|---|---|---|---|
単縦陣 | 139 | 167 | 210 | 281 |
※171に到達する数字。(2021/03/06作成) |
支援艦隊のキャップは「150」から「170」に変更されました。
具体例
※以下ある程度「命中のある主砲」を所持している・甲作戦想定で記述しています。
支援で採用する艦は今までとあまり変わりませんが、今まで147で良かったところが、
「同航戦火力の167以上」を目安に装備出来るように意識したいです。
支援の装備は人によって手持ちが違うので、大きな目安しか言えませんが、
- キラ付けは必ずする
- 燃費の優先度を下げ、運/火力の高い艦を選出する
- 主砲3/電探1を基本の装備にし、装備した時
表示火力が167(170)以上で編成できるようにしておく
※170は駆逐ナ級後期型IIflagship同航戦確殺ライン - 命中値の高い主砲を装備する(作る)
- 増設に10cm副砲や機銃・見張員等を忘れず装備する
このような点を意識すれば、大きな失敗は少なくなると思います。
※殆どの提督は、支援艦隊は同航戦の火力キャップ(戦艦なら表示167)前後を
最大値の目標にして、反航戦の数字は追わないほうが良いと思います。
特に命中のある主砲が少ない方は、無理に主砲を3本装備するよりも、
主砲2本/電探2個の装備構成からはじめると失敗しにくいと思います。
支援艦隊は
特に「命中値と火力値を両立した主砲」をあまり持っていない場合、
下手に同航戦火力キャップを意識すると、命中率が足りずに困る事があると思います。
上記のようなサイトを活用し、実際の命中率を見ながら、
目的に応じた撃破率や大破率の高い編成を組むのがいいですね。
また、大和改や武蔵改二を使うことで命中値をある程度維持しつつ、
反航戦火力キャップへの到達が現実的になります。(画像は反航戦キャップの例)
狙うべきかどうかは提督によると思いますが、こういう事もできるようになりました。
他、空母の赤城(戊)/加賀(戊/護)や翔鶴/飛龍なんかも優秀。
例えば赤城改二戊であれば、画像のような編成で、反航戦火力と命中を両立することが出来ますね。
(画像は反航戦で駆逐ナ級後期型IIflagship確殺の例)
※雷撃支援のキャップも上がってるようですが
実用性不明なので支援(砲撃)としています。
2017秋イベに行われた支援艦隊に対する調整によって、今まで砲撃支援だったものが航空支援となったり、新たに潜水艦相手に対潜支援が出来るようになったり、大きな変更が加えられました。この記事では支援艦隊の基本的な情報を再度ま …
まとめ
全て大きな変更ですが、特に意識しないといけないのは、
「昼砲撃戦」「夜戦」「支援艦隊」の3つでしょうか。
この記事はキャップだけ取り扱ったので、実際には徹甲弾補正とか(史実)特効補正とか、
様々な補正を把握して、シミュレーションしていく必要があります。
具体的な細かい計算は、
wikiwikiの「戦闘について」に全て書いてあるので、何度も見直しておくことをおすすめ。
→https://wikiwiki.jp/kancolle/戦闘について
通常海域については、特に4-5,6-4を始めとして、
多くの海域で恩恵を受けるといえます。
イベント海域は運営がどのような調整をするかで変わってくるので、
実情を見つつ対応したいですね。
うーん、ここまで来ると索敵装備による交戦形態のパーセンテージ操作を充実させてほしいですね…
あと夜戦に関しては、D砲を含む駆逐艦専用CIの需要が一気に高まった形になったと思います。なので夕雲型は文字通りの主力オブ主力になりそう
他にも連合第二の戦艦に主主主の可能性、増設副砲艦には主主副の可能性も考えられそう。やはり敵の装甲はインフレすると思うので
今回のキャップ開放が完全に思慮の外から飛んできたので、
そう言うのもあるかもしれないですね.. ネ式エンジンとかほったらかしだし。
夜戦キャップは完全に想定外でした。
(僚艦夜戦突撃のバランスを見ると去年から想定されてたのかもしれませんが)
>あと夜戦に関しては、D砲を含む駆逐艦専用CIの需要が一気に高まった形になったと思います。
簡単にできる範囲の計算は色々してみましたが、
私の結論としては余程のことがない限り魚雷3積みで良いと思っています。
主魚電も主砲の火力に制限があるのと、主魚田以外が出たときの火力がしれてるのとで
まあそこまで伸びないかな。
駆逐艦以外なら、主砲カットインも視野に入るのかもと思ってるけど、
それも多分使わなさそうかなー… 考慮できるようになっただけでもすごい変化だと思いますが。
>他にも連合第二の戦艦に主主主の可能性、
増設副砲艦には主主副の可能性も考えられそう。やはり敵の装甲はインフレすると思うので
この辺は実際に考えたほうがいいかもですね。
駆逐ナ級後期型IIflagshipはまだ暫くそのままだと思うけど、ツ級あたりはそろそろ一段上がるかもしれませんね。
個人的な見解ですが、駆逐艦の主砲の重要性としてPTの増加を考えていて、主魚電見の装備構成なら無理なく対策できるんですよね
PTが出なかったとしても、ボス旗艦が装甲400オーバーで特効艦以外ではまともに抜けないっていうのをされると、装甲乱数の上振れや運改修等の戦略的要因も加味して、D魚電見の方が突破率が上がる可能性もあるんじゃないかと
実際問題、今回のキャップ変更は一番確実な夜戦連撃にとっては何のメリットも無いので、従来の特効連撃→特効魚雷CIというパターンでは、ボス旗艦の撃破チャンスを減らす懸念があります
例えば高角砲だけで対空CIが出せるアトランタが特効艦になった時は、高角砲×3という装備構成も有り得るのではないかと考えてみたり
あー、PTが増えたらそれはないとは言えないですね….
現状だと今ある装備で対応できちゃうけど、今以上に強いPTとかそろそろきてもおかしくないかも。
>例えば高角砲だけで対空CIが出せるアトランタが特効艦になった時は、
高角砲×3という装備構成も有り得るのではないかと考えてみたり
前イベなら実際にフレッチャー級に主砲カットインとかありましたね。
(ランカー装備でだけど)
Atlantaの主砲カットインはうちの鎮守府でも先行中にうっすら考えた記憶あります。
こっちも実戦で使ってる方いたような気がしますね。
ちょっと前から夜戦突撃や誘導弾などキャップ前補正が多くて、これじゃあんまり意味ないなと首を傾げてましたがその頃既にキャップ再上昇は予定されてたってことなんでしょうねえ
あとは急激な敵の装甲上昇が無ければ、以前の上昇時のようにしばらくは楽になるはずですがどうなるか
甲のボスとかその随伴なんかはどうせ新キャップ後の火力前提の敵並べられるんだろうな
というのが容易に想像できてしまうのがまた…
初心者なのですが大口径主砲と魚雷どちらを優先改修すべきですか?どちらも重要だとは思うのですがネジが少なくそこまで出来ないので…優先すべき改修も教えて欲しいです、とりあえず5連装魚雷と46改で良いのですか?
https://zekamashi.net/kancolle-kouryaku/kaisyuuitiran/
だいたいこちらにまとめてるので上記記事を参照してください。
今回の記事については多くの内容で甲向けみたいな話になってるので、
初心者さん向けじゃないかも。
本当に初心者さんであれば、主砲はまだ現状では46改は手を出さずに、
繋ぎ(使い捨て覚悟だけど数年は使える)で35.6cm連装砲を強化したり、
もうちょっと進んでいるなら試製41cm三連装砲を1本☆10にして、
別任務で41cm三連装砲改二を入手する..所からになるかと思います。
魚雷は61cm五連装(酸素)魚雷 と61cm四連装(酸素)魚雷後期型だけで良いかな。
どちらからという話だとどちらも並行して☆をつけていきたいです。
※☆10にしなくていいので、よく使われる装備の☆4とか☆6位をまずは増やす
強いて言えば気持ち主砲を優先して強化したほうが、通常海域でも
実感できるしイベントでも必要だし良いんじゃないかなと。
誤字報告です
対潜キャップの説明、「単横陣(第四警戒航行序列)」となってますが、第一ですね
僚艦夜戦突撃もですが、長門陸奥タッチや大和型を入れてのネルソンタッチも威力が上がりますね
長門陸奥タッチでいえば、以前は180*2.6で頭打ちだったのが、220*2.6まで可能になります。単純に考えて火力が100ほど伸びます。
21年3月の時点では長門陸奥の装備は主主電徹(高)で210までしか到達できませんが、それでも連合第2陣形で特効補正なしで火力540を砲撃戦初手で3発撃てるのは強いですね
あータッチは自明だと思って書きませんでした。
ネルソンタッチ全く記述してないので、それも合わせてもう少し書いておくかな。
長門を高速化してまで使う場面は流石に減ると思うけど、
低速のまま運用できる海域ならまたタッチゲーなんですかねー
ナ級絶対落とすマンとしては、基地のキャップ開放がとても気になりますね
といっても基地でキャップ前補正かかるものって誘導弾くらいしかないし、それ以外は旧キャップにすら到達しなかったから無意味か…
制空権シミュレータさんがダメージ計算出来る神アプデをされたので、
合わせて色々見てみると面白いかもです。
https://twitter.com/noro_006/status/1368480126069923842
https://noro6.github.io/kcTools/list/
まあ誘導弾についても、(駆逐にタゲ補正がないとしたら)、改修飛龍に勝てないのでなんともですね…
ボトムってボトルネックの誤りですか?
あ、本当だ。ボトルネックですね。
修正します
今一つわかってませんが、、
今まで通りの装備だと火力キャップに到達できないからダメージが通らなくなる?
金剛型にも46cm砲が必須になるようじゃ35.6cm砲の存在意義がないなw
火力キャップに到達できなくてもダメージは出せるけど、
特効とか乗った時にダメージ上昇幅の旨味が減っちゃうかな。
記事の内容は連合艦隊になると「特効の命中補正」に相当依存して書いてるので、
特効じゃない艦だと少なくとも46砲だと当たらないってなりそうだし、
練度がないと命中値がキャップ(上限の97%)迄行かないだろうし、
所持していても運用は難しいかもしれません。
35.6はまあ35.6改二が支援艦隊で使えるので…
新火力キャップを意識して重めの主砲を積む事による命中率の低下をリカバリーする対策として
戦艦の運改修も今後の検討事項になるんですかね?
ネルソンの僚艦はその時々で変わるので難しいですが、長陸奥の場合は限られているので
陸奥の運改修は腐らずに済むのかなぁ。。。
うーん、どうでしょうねー…
前提として、試製51砲を使うなら、最低限キラ付けと、装備改修が必要になってくると思います。
人の動画見ての体感としては、以前の環境でもタッチが当たらないっていうのはありがちな話だったので、
51砲にしたらより当たらなくはなりそう。それも51一本で妥協するか、
2本とも51にするかでも変わりそうだしちょっと不透明かな。
私はタッチと支援艦隊両方考慮した上で、長門の運改修をそれなりにしましたが(ネルソンもしてる)、
陸奥は支援で使うには非常に手間がかかるので、練度と命中項を見つつですが、
ちょっとだけ改修して様子見するくらいがコスパとしては妥当でしょうか。(25まであげるとか)
命中あげるだけならまるゆより練度や改修の方がコスパとしていいですしね。ある程度は。
基本的にはケッコンしない宗教でなければ長門陸奥の練度は
良くあげておくというのが大前提になると思います。
仮にうちの鎮守府で、編成例として51砲を2本使うかもしれないですが、
殆どの鎮守府ではでデチューンして射程長の砲を2本使ったほうがいい..という形に落ち着くように思います。
Lv99の未婚運用なんでリカバリー策としては運改修かなぁ、と思った次第ですが、う〜ん。
46cm改Maxを1本作って超長射程調整してきたけど、量産せなあかんのかなぁ。。。
もしくは46cmを星Maxまで上げるか。
46cmを餌にする改修が開発落ちしない事で山積みになってるところに新火力キャップで
本体、支援分での使用分も確保しなきゃで悩ましい限り。
星6までの必要分が確保できたら一式徹甲弾改の2本目をと考えていたけど、
2本目の46cm改Maxの方が優先度高いか?
未婚運用は正直検討つかないですねー…ごめんなさい。
大きく課金が絡むので現状記事にしてないですが、宗教的な事情がなければ、ケッコンの比重はかなり大きい
(ケッコンしないことに寄る弊害はかなり大きい)ので、
まあ諸々加味した上で出来るなら検討をって感じですね。
一応そこを省いた上で以下。
>46改MAX
すぐに動く範囲では、46砲を改修するというよりかは
未改修の46砲は増やしたほうがいいと思います。
試製51か51を改修して所持していないなら、まず何れかを最低☆6まで強化していく感じじゃないかな。
武蔵改二してなければどうしようもないけども。
但し、41改二系やIowa砲がまだであれば、素直にそこから整備したほうが安定感はあると思います。
ケッコンする予定がなければなおさら。
>一式徹甲弾
ただ、一式徹甲弾が☆9とか進んでいるなら、徹甲弾を更新☆6迄処理するのは無駄にならないはず。
誰にでも使えるので先にやっちゃってよいかと。
>その他
後は現時点でおすすめするわけじゃないけど、
32号電探とかを一個☆9(=命中13相当)で入手しておくってのも選択肢に入るかもしれません。
まあ、今後タッチ環境が続くかどうかは怪しいし、
今運改修の投入は裏目引く可能性が大きそうかなと。
大口径主砲は腐らないので時間かかっても改修周りで命中稼ぐのが良いと思います。
(無いとは思いますが通常/支援/連合艦隊の命中補正(所謂命中定数)変わってるかもしれないし、
暫くは情報注視ですね…)
軽空母はこれからどうすればいいのでしょうか
特効ある太平洋戦線ならまだしも
特効が基本的にない欧州戦線だと制空係にとどまるだけなんでしょうか?
元から特効のない場面はあまり変わらないような?
軽空母に強い特効がある場合、特に砲撃戦を意識して彗星2積みするような場面は
今後増えるかもしれません。
輸送連合なら今まで通り瑞鳳で問題ないでしょうし。
特効のない軽空母自体は、イベントの最終海域だと空母の隻数制限の関係で、
最近使ってなかったと思います。
制空係は単発割合や艦制限の関係で航巡/水母を使っていたので、
今後も制限が変わらなければこの流れじゃないかなと。
>支援艦隊のキャップの項目で、「150」から「170」に変更されました。
とありますが、
>例えば赤城改二戊であれば、画像のような編成で、反航戦火力と命中を両立することが出来ますね。
と確認したところ火力は「75」なので不足かと思うのですが見方は間違いでしょうか?
空母は空母の砲撃戦火力になるので、見た目の火力数値とは別物になります。
ルンガe5-2で、ボス随伴のネ級HP390をタッチで確殺出来る装備の有無で大きく難易度が変わると感じました。
戦艦主砲の改修はうちでは最優先かもです。
大和改二実装で最大主砲貰えるって夢見そうです。
2021春イベアンケで結構な人が新夜戦キャップを知らないと回答してましたが、計算機やジャーヴィスで数字は出ちゃうから自分でキャップ数値を正確に覚えていないって人も結構いたのかも
あくまで私の”体感”ですが、本当に知らない感じかな…
ツールへはそれなりに誘導するんですが、実際に使われている方はあまりいないし、
使っている方でも使いこなせている方は本当に一握りだと思います。
何なら作戦室なんかは私も使いこなせてる自信はまったくないし。
対潜のところ、単横陣(第四警戒航行序列)になってますが第一警戒じゃないですか?
報告ありがとうございます。修正しましたー。
攻略記事で夜戦キャップ360とあるのは知ってましたが、攻略情報待って自艦隊の札割り当て整理してから開始してると、時間切れが先に来て後段途中で難易度落としている為まだあまり実感が無い、ので「判らない」で回答してます…
大口径主砲は良い装備そのものを持って無いし、改修も進まない(46㎝砲をいっかな作ってくれない…)のもネックですし、魚雷と航空機・防空周りの改修だけでアップアップしてます。
入力済の基地航空隊のツールへの誘導はとても助かっています。
大口径主砲は特に時間がかかる部分ですからねー…
特に戦備がないうちは、攻略情報を待つのはもちろん大事なんだけど、
そう言っていると今回みたいに友軍が遅かったり、第2友軍からの〆が早いと
困りますね。
基本的には戦力が整っていなくても、後段が出たくらいで見切り発車する。
本当に重要そうなお札採用艦は採用されていても避ける。
みたいな動きに慣れていきたいですね。
いつも攻略記事ありがとうございます
支援艦隊の戦艦の場合は表示火力を同航の167かフラナ確殺の170等を目安に火力と命中を盛るようにするとはなんとなく覚えているのですが、空母や駆逐艦をどうすればいいのかがよくわかりません
戦艦のように具体的に目指す数値はあるのでしょうか
・駆逐
敵艦によるとしか言えないですが、何もわからなければ電探ガン積みで良いと思います。
・空母
空母系の火力式
基本攻撃力 = [(火力 + 雷装 + [爆装 × 1.3] + 支援艦隊定数(-1)) × 1.5] + 55
各艦の基礎火力や同航戦反航戦どうするかによって
艦爆の要求数が変わるので、一概には言えないです…
https://yuich1.github.io/kcHitTool/
そのまま入力
https://kcjervis.github.io/jervis/#/
艦と装備を入力→艦娘カードの上に出る詳細ボタン→
砲撃戦の砲撃支援欄を確認すると実際の数値がわかる
上記いずれかのサイトに実際に入力してみると感覚がつかめるかも知れません。
どちらも細かく調整しようと思うのであれば、実際に入力して場数踏むしか無いですね。
https://zekamashi.net/kancolle-kouryaku/siennkantai/
ご回答いただき、ありがとうございます。
空母は難しいですね・・・
本隊で一航戦や火力の高い空母使ってしまう場合は、手持ちの残りの空母のうち火力が高い子を支援に回す感じということになりそうですね
いつも記事作成ありがとうございます。
基本的な質問で大変恐縮ですが、上記の表の読み方がよくわからないためご教示いただければ幸いです。
例えば昼戦(砲撃戦)の項目で、表の下の解説で『昼戦(砲撃戦)の火力キャップは「180」から「220」に変更されました。』とあり、それ自体は分かるのですが表中の各数字(単縦陣でT有利なら180等)や注釈の221に到達する数字とはどういう意味なのでしょうか。
キャップが220であることとこれらの数字がどのようにつながっているのかがわかりません。
まず(記事にもありますが)、
キャップ値超過時の攻撃力には「キャップ値を超えた部分に√補正が掛かる」という仕様があります。
そしてこの仕様がある為、キャップ(昼砲撃戦であれば220)を超えた部分は効率が悪くなってしまいます。
よって「火力を効率よく盛ることのできる上限値」は「キャップ値+1」となります。
(キャップ超過分が1であり、(√1)=1なのでキャップ補正込みでも同値になる)
昼砲撃戦においては、キャップ値=220なので「キャップ値+1」=221となります。
そして交戦形態補正・(攻撃側)陣形補正はともにキャップ前補正(上で挙げた√の補正がされる前に適用される)ので、
「交戦形態補正・陣形補正を適応させた上で、キャップ値+1に届く」攻撃力が一つの目安となります。
表中の各数字は、それぞれの交戦形態・陣形の場合に「ここまで火力(改修込み)を上げれば↑の目安に届くよ(≒これ以上は無駄が多くなるよ)」という値になります。
単縦・T有利:火力180
(180+5[通常艦隊定数])*1.0[陣形補正]*1.2[交戦形態補正]=222
☆火力179では補正後220.8となり221に届きません(誤差ですが)
複縦・反航:火力341
(341+5)*0.8*0.8=221.44
適応→適用
wikiからの受け売りなので解釈の不一致があったら申し訳ないです
元のコメント見落としていました。
わかりやすく書いていただきましてありがとうございます。
質問者の方向けに1点補足しておくと、交戦形態による火力補正は
T有利:1.2倍
同航戦:1.0倍
反航戦:0.8倍
T不利:0.6倍
となっています。
(陣形補正はコメントに書くには多すぎるので割愛。)
そのため、T有利より同航戦・同航戦より反航戦の方が、キャップ到達に必要な火力が多くなります。
補足ありがとうございます
本隊や支援艦隊を反航戦以下で組もうとするのはかなり大変なんですね…
詳しく解説していただきありがとうございます!
ようやく仕組みが理解できました
新しく改装できた時雨改三についてです。
以下の装備構成で夜戦キャップ超えられそうなのですが、確認よろしくお願いしたいです。
12.7cm連装砲D型改二☆MAX×2
61cm四連装(酸素)魚雷後期型☆MAX
電探装備マスト(13号改+22号電探改四)
夜偵込み
で検証をお願いしたいです。よろしくお願いします。
駆逐のキャップに届かないってコメントについてですね。
記事更新した時は届いてなかったけど、
現状だと時雨もそうだし、DD魚電とかで届く艦はかなり増えてきていますね。
書き方考えてみます。
ありがとうございます
よろしくお願いします。