南西海域の昭南本土航路は周回に適した海域です。編成ハードルがかなり高いですが、キラ付けへの活用や、海防艦のドロップを見込むことが出来ます。

(2022/07/24 制空シミュのリンクをV2に更新・紹介部分の加筆・基地加筆他)
(2023/09/20 空母を使わない編成をシミュレーターリンクだけ反映)

マップ情報

7-4
作戦海域ヒ船団海上護衛作戦
作戦名昭南本土航路
提督経験値道中:170 ボス:2140
クリア条件ボス旗艦を5回撃沈
基地航空隊1部隊出撃可能
※開放任務が必要
備考毎月1日0時にリセットされ、ゲージ削りから攻略する必要がある。
※一度攻略すれば7-5の解放条件を満たす
南西海域7-1 / 7-2 / 7-3 / 7-4 / 7-5
EO海域1-5 / 1-6 / 2-5 / 3-5 / 7-5 / 4-5 / 5-5 / 6-5

敵編成等は7-4攻略記事を参照してください

ドロップについて

平戸   S勝利:3.46%
対馬   S勝利:3.04%
日振   S勝利:3.19%
大東   S勝利:2.83%
御蔵   S勝利:2.3%
神威   S勝利:3.67%
天津風  S勝利:4.56%

(参考:KCNav 2022/02/08~2022/04/07 S勝利 ドロップ率)

※ボス前Lマスで佐渡がドロップします(1.22%)
道中佐渡のドロップは終了しました(運営ツイート)。2022/08/04時点

※海防艦は所持数が少ないほど、ドロップ率が高い可能性があります。
※海防艦は一定量掘ると出にくくなりますが、何らかのタイミングで
ドロップ率が回復している可能性があります(ツイッターでの報告など)
ドロ率が高い場合、100週程度であれば、あまり確率が低下せずに掘れそう。
出るときはたくさん出るので、体感である程度判断できると思います。

2023/04時点で、海防艦のドロップ率が一度低下した鎮守府は、
ドロップ率の回復が少ない?なさそう?な雰囲気があります。
天津風など海防以外の目的があったり、
海防のドロップ率が高い鎮守府は周回する価値が高いと思いますが、
大きく低下している鎮守府は、労力に見合わないかもしれません。

補足

●記事に掲載しているレアドロップは、2022/04/09時点の内容です。
今後邂逅できる艦が変化することが示唆されています。(参考)

●大きな傾向として、イベントを挟むメンテナンス時に海防艦の減衰が
リセットされるのではないかと示唆される情報がいくつか上がっています
※私もそうですし、ツイッター上で体感レベルではチラチラ報告があります。
但し、「減衰があまり戻らない」例も多く、経過観察は必要。
周回するかどうかの判断に、次のツイートを目安にするのが良いと思います。
(海防艦の枯れ判定についての考察)

●海防艦は同型艦2隻での耐久改修または、単艦での対潜/運改修が可能です。
※詳細は以下リンク参照

●神威は大和型・阿賀野型・神威・瑞穂の耐久改修に活用可能です。
改修上限ではない場合、1回の改修に4隻投入することで、
確定で耐久1上げることが可能です。

●天津風は改装(20)することで、
・新型高温高圧缶
・61cm四連装(酸素)魚雷
・三式水中探信儀
を所持してきます。何れも牧場装備として優秀。
特に、新型高温高圧缶は、天津風改で持ってくる装備で、低速艦の高速+化に
大きな影響を与えます。
3-2や4-5の周回でもほしい装備で、一定数牧場することをおすすめします。

編成例

駆逐1(キラ付け)航戦1軽空1軽巡1駆逐1海防1
【ABEJLP】(B:対潜 E:空襲 J:混合 L:混合 P:ボス)

陣形例:単横陣→輪形陣→単横陣→単横陣→梯形陣(複縦陣)

●Eマス拮抗/ボスマス航空優勢に、制空値145以上で調整。(画像で164)
・ゲージ破壊後(クリア後)はEマス拮抗の制空値145が目安。
・ゲージ破壊時はボスマス優勢の制空値215を目安に調整。(基地拮抗を前提)
※ゲージ破壊時はこの編成だと火力不足なので、基地に攻撃機を入れる等の調整が必要。
T不利対策に彩雲を採用すること。

龍鳳の夜攻は対空射撃回避無しだと3%程度で枯れてしまいます。
もし夜攻天山熟練を持っていれば、そちらに変更しましょう。

対潜先制爆雷攻撃艦を複数採用しています。
・旗艦にキラ付け用の駆逐を。手持ちで一番強い対潜3種シナジーを。
増設があるなら水雷見張りで射程を中に。
・初戦で5隻潜水艦が出ます。ケアするなら5隻対潜先制爆雷攻撃で対応。
但し、編成が殆ど固定になるので、育成等に合わせて減らしてもよいかと。
Jマスで3隻フラソ/ボスで最大3隻エリソが出るので、
火力のある対潜艦を最低2隻、できれば3隻以上準備すること
・海防艦は海域特効(1.3倍)を持っているため、2スロで十分火力が出せます。
・龍鳳の装備はボーキ節約を重視した内容です。
対潜火力は不足気味なので、攻撃機を増やすか回転翼機等も検討したいです
※F6F-5等の対潜値は夜戦と対潜先制爆雷攻撃条件に寄与しますが、
対潜攻撃の火力には寄与しません。

対空カットイン艦としてAtlantaを採用しています。
・E(空襲)マス安定と、ヒ船団棲姫の艦載機を枯らしにいきます。
基地航空隊込みで、ボスマスは大凡9割枯らすことが可能。
ボスマスでボスを枯らせるかどうかがバケツ消費やS率に大きく影響します。
そのため軽巡枠はAtlantaを強く推奨します。

●ボス戦を2巡させるために航戦の日向を採用。
・S-51J(入手任務)またはS-51J改で対潜先制爆雷攻撃が可能です。
・昼戦での割合ダメージで、「ヒ船団棲姫」を中破以上に持ち込みたいです。
上手く行けば夜戦時の攻撃を無力化します。
※中破しないと夜襲カットイン攻撃をしてくる
・対潜火力を上げるために、瑞雲改二等を採用しても良いと思います。
乗せるならボーキ節約に11スロがおすすめ。
但し日向のボーキ増/MVP率が向上するので、キラ付けとの兼ね合い。

●(加筆追記)ボスマスの陣形は、基本的に梯形陣を選択して、
潜水艦を対潜先制爆雷攻撃で落とすことを優先します。
理想は昼中にヒ船団棲姫を中破させ、夜戦時に反撃をくらわないようにします。

改善案

記事例は直近で回している編成ですが、全体的にボーキ節約を意識していて、
日向に瑞雲を採用しなかったり、龍鳳の攻撃機を1スロにしたりしています。
代償としてボスS率が若干低く、改善の余地はありそうです。
また、対潜火力がギリギリなので、Jマスで間違えた単縦陣を選んだ時など悲惨になりがち。
※海防艦はA勝利でも出るので、100%のS率を狙う必要はないと判断

ボスS率を上げる調整の例として、

●Atlantaを対空カットイン+主砲カットインの編成に変更。
・GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)
・GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)
・5inch連装両用砲(集中配備)
・増設に高射装置か見張り
の装備条件が満たせる場合に検討
(連撃とどちらがいいかは不明ですがうちの鎮守府はカットインで回しています)

日向に瑞雲改二を採用・龍鳳に攻撃機2スロ採用(何れも開幕手数UP)
・代償にボーキ消費増。記事のボーキ消費が88程度ですが、
瑞雲と艦攻1スロ増やすと170程度まで増えます。
日向に瑞雲を乗せると旗艦MVP率が下がるので、そこは考えどころ。

御蔵の枠を1スロ対潜先制爆雷攻撃をの魚雷カットイン駆逐に変更。
→具体的にはFletcherやJervisが候補。時雨も良さそう。試してないけど今より対潜を減らすと
ボス戦で潜水艦3隻/反航戦時に対潜が辛いと思われるので、
日向に瑞雲・龍鳳に回転翼機を積む等して対潜力を上げたほうが良さそう。
梯形陣にしたら解決かも

といった感じ。
Atlanta・龍鳳改二戊・日向改二・Ташкентがほぼ固定で採用したい艦ですが、
龍鳳改二戊については任意の軽空母に。日向改二は伊勢改二に変更する余地があると思います。
Ташкентも全体の対潜を調整した上で、他駆逐に変更する余地があります。

軽空母を抜いたボーキレスの編成を紹介しておきます(2023/07頃の内容)
https://aircalc.page.link/mt9S
単横陣→輪形陣→梯形陣→梯形陣→単縦陣(被弾で複縦陣検討)

紹介

@yktd708さんが7-4の海防艦掘り兼キラ付け編成をデータ付きで挙げられています。

省ボーキの方で言及されている通り、
記事内編成はボーキを節約した分敵の攻撃機会が増えるので、
バケツの消費が多くなりがち。
S率も落ちているので好みが分かれるところだと思います。

鎮守府戦力の都合もあるので、最初は火力多めに回してみて、
安定するようならボーキを節約する例も試してみる..くらいがバランス良さそうですね。

(@yktd708さんは特に戦果周回についてまとめられている方です。
私も3-2回る時なんかにかなりお世話になりました。)

キラ付けについて

戦闘数は合計5戦で以下の通り。
【ABEJLP】(B:対潜 E:空襲 J:混合 L:混合 P:ボス)

5戦のうち、空襲EマスはMVP確定、
BマスとJマスでMVPが取れるかどうかになります。

Bマスは日向の対潜火力を抑えることで、それなりにMVPを取ることが可能。
Jマスについては、日向が連撃する等してMVPが厳し目です。
L,Pは稀に取れますが、基本無理ですね。

基本的に一回の周回で、大凡

  • 1度MVP…cond60~62(遠征で4-5回)
  • 2度MVP…cond70~72(遠征で7-8回)
  • 3度MVP…cond80~82(遠征で11回)
  • (4度MVP…cond85(遠征で12回))

といった感じでcondにばらつきが出ます。

私は1度MVPの時はもう1度キラ付けに回し、
2度MVPを取っていれば(cond70程度あれば)他の艦のキラ付けをするようにしています。
この辺は好みになりそう

メリット・デメリット

7-4でキラ付するメリットは、

  • 海防艦と神威を掘れる・ドロ率が高い
  • あ号作戦・い号作戦が消化できる(い号は空母1)
  • 戦果が多少稼げる(1-5より良い。7-1よりは悪そう)

デメリットは、

  • 資源消費が重い
    ※記事例で燃料138/弾薬197/ボーキ88   +基地/入渠コスト
  • キラ付けが安定しない
  • 周回時間が長い
  • 特定の艦以外を使いにくい・安定までのハードルが高い

といった感じ。

燃料・弾薬・ボーキの消費が多い代わりに、
海防艦と神威のドロップ率が合計20%近くあります(枯れたら確率が落ちる?)
海防艦がいつまで出るのかわからないですが、ドロップ艦の変更が入ったり、
海防艦が枯れたりするまでは回し得だと思います。

個人的には普段い号作戦を出来る海域にあまりいかないので、
い号消化ができるのもかなり嬉しいです。

基地航空隊

記事内編成:https://aircalc.page.link/CfT4
※記事編成から調整したものになっています。

戦闘行動半径 ボス(P)マス【2】 J(混成)マス【3】 E(空襲)マス【5】

  • 1部隊目:P/E分散 or ボスマスに集中

※基地艦戦は補給せずに道中劣勢/ボス拮抗以上を維持します。
記事例だとゲージ破壊時は考慮してないので注意。

※ボスS勝利を安定させたい場合、本体の火力に応じて、
艦爆や東海を入れてもいいかもしれません。(資源消費の兼ね合い)

※空襲マスでも大破があるのでEマスに分散も考えたいですが、
ボス戦での枯れ率減=ボスでの被弾増・S率減になるのでうちでは非採用です。
どっちでもいいけど調整必要になるので注意。
→分散してもボス枯れ率は大きくは変わりません。
(P/E(ボス)分散→枯れ率85%程度 E(ボス)集中→枯れ率89%程度)
基本的に基地分散したほうが、成績はよくなると思います。

※強い陸戦は6-5等とも競合するので、余ったものを使いましょう。

※画像は3機ですが、空襲マスで基地を削ることで1機迄減らすことが可能です。
うちの鎮守府では、潜水艦での燃料ボーキ回収に合わせて1機に機数削りをしました。

まだ調整検討したままで放置していますが、
出撃機体を調整して、道中拮抗/ボス優勢にして回してもいいと思います。

基地航空隊は機数に応じて出撃コストがかかります。
艦戦のみで周回する場合、わざと補給しないことで出撃コストを抑えることが可能になります。

まとめ

最近のキラ付けとして活用しているので取り上げてみました。
資源の消費が大きめなので、海防艦が枯れてしまうか、
備蓄に入るまで回す予定。

装備プリセ等を使えばかなり楽に回せるので、
鎮守府に合う方は回してみてもいいと思います。