久々に史実ネタ。気になったので調べてきました。最後の方にBismarckdreiの画像張ってるためネタバレ注意。

Bismarckに魚雷発射管は載せられていたのか

結論から言うと、ビスマルクには魚雷発射管は搭載されていなかった模様。

ですが、妹分であるビスマルク級2番艦のティルピッツが追加改装で駆逐艦用の”55.3cm4連装魚雷発射管を両舷に一基ずつ装備”していたとのこと。そのことを考えるとビスマルクdreiでの魚雷発射管実装は史実的にもゲーム的にもありえなくはないものなんじゃないでしょうか。

戦艦に魚雷を載せられなかった理由

少し話題を逸らして。基本的には戦艦に魚雷を載せていなかった理由ですが、
「メリット」よりも「デメリット」が大きかったから。

魚雷のメリットは、
・一発で轟沈せしめるほどの効果力
・小型艦等にも積める

デメリットは、
・非常に危険なものである(誘爆しかねない)
・近距離でないと当てることができない

こういったことを考えた際にわざわざ戦艦で運用する必要がないものでした。

一方駆逐艦では砲の火力が少ない+耐久力もそこまでないため、魚雷の火力は非常に魅力。速力を活かして敵に懐に入った上で魚雷を発射するリスクに見合うだけのものだったんですね。

結局のところ戦艦に乗せても、魚雷よりも主砲のほうが安定しています。何より、魚雷発射管を積むと周辺の装甲がしっかりできず、砲撃されたら誘爆の危険がある。対したことない威力の砲撃でも魚雷に誘爆して沈んでしまう「リスク」を考えるととてもじゃないですが運用できない代物だったみたいです。

金剛さんとか魚雷発射管搭載していたこともあるみたいですが、やはり使用したことはなく、砲斉射したほうが早いこともあり最終的に撤去されたみたい。

参考リンク
ティルピッツ (戦艦) wikipedia
何故、戦艦には魚雷を積まなかったのでしょうか?
子日botまとめ「戦艦と魚雷」

艦これ内でのBismarck drei能力に関して

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改修済みです。

魚雷は残念ながら甲標的載せられない模様。あまり威力が無いため、魚雷は載せずに夜戦火力アップしたと考えるのが実用的ではないでしょうか。

実質的に大和型並みの夜戦火力を出せるようになったため、弱くないと思います・・・が、改装設計図2枚使う価値が有るかどうかは微妙。他に特記事項がなければ優先順位はやっぱり後回しっぽい。

 

※史実ネタに関しては管理人氏そこまで詳しくないため、調べたらわかることをわかりやすく書くことを意識しています。間違い等ありましたらご指摘ください。