艦これをAndroid版でプレイ出来るようになって、もうすぐ2年になろうとしています。個人的に1年以上DMM mobileを使ってますが、スマホでプレイできると遠征や入渠管理が快適です。

この記事では、

  • iPhoneを持っているけどAndroidのサブ機/2台目を検討している。
  • Androidだけど大手キャリアから格安SIMに乗り換えたい

と言った方に向けて、DMMモバイルのメリットを解説しています。

–2019/09/06追記–

このたび「DMM mobile」および「DMM光」のサービス提供事業者が変更の運びとなりました。
新規お申し込み受付、端末販売は2019年8月27日(火)より停止いたします。

DMM mobile事業が楽天に買収され、受付終了となりました。

—-追記終わり—–

DMMモバイルとは

SIMカードを扱う事業者の一つで、DMMが母体になって格安SIMを提供しています。
ドコモやAUと言った大手キャリアと比べると手厚いサポートがありませんが、
お得にスマートフォンでインターネットが出来るようになります。

メリット

  • 業界最安値であり、その上で
    価格の1割がポイント還元されるため艦これでの課金に活用できる
  • Docomoの通信網を使っているので安心
  • データ通信なら最低利用期間なし

また、顧客満足度No.1なだけありお得感がすごいです。
電話機能のあり/なしも選択でき、自分にあったスタイルでスマホを持つことが出来ますね。

業界最安値であり、価格の1割が艦これでの課金に活用可能

DMM Mobile は業界で一番安い価格と書きましたが、今は
1G480円(+消費税)~となっています。

データ容量データ通信通話対応
ライトプラン440円1140円
1Gプラン480円1260円
2Gプラン770円1380円
3Gプラン850円1500円
5Gプラン1210円1910円
7Gプラン1860円2560円
8Gプラン1980円2680円
10Gプラン2190円2890円
15Gプラン3280円3980円
20Gプラン3980円4680円

※ライトプランは通信速度が出ないプラン。赤字の2G、3Gプランがおすすめです。
上記表は毎月の価格ですがここに消費税と、新しく購入するなら端末代が。

 

DMMモバイルの特徴として
“利用料金の10%のポイントをDMM内で利用できるポイントとして付与”というものがあります。
当然艦これで使用できるポイントであり、提督にとっては最良の選択肢と言えるでしょう。

DMMポイントの有効期限は3ヶ月間あるため、少額課金やデイリーパチンコと合わせ、
無課金・微課金勢でも母港拡張やケッコンが視野に入ってきます
※有効期限3ヶ月は期間限定と表記されているので今後変わるかもしれません。

ちなみにですが、大手キャリアから乗り換えた場合毎月3~5000円程度お得になります。
とても嬉しい価格差ですね。

Docomoの通信網を使っているので安心

MVNOでは大手通信会社(ここではドコモ)の通信設備を間借りして
データのやり取り環境を提供しているのですが、
DMM MobileではIIJmioというMVNO大手と提携をしています。

そのため、他のデータ通信社と比較しても遜色ない安定感でスマホ操作が可能となります。

データSIMなら最低利用期間なし

2年とか3年とか、利用期間が定められていることが多いですが、
データSIMであればそのような事はありません。

電話番号付きのSIMに限り、最低利用期間が1年あるので注意が必要。

デメリット

大きく分けて

  • 大手キャリア程通信が安定しない
  • LINEの年齢認証が出来ない
  • サポートしてくれる店舗がない

と言った問題があります。

大手キャリア程通信が安定しない

格安SIM共通の問題ですが、DMM Mobileではドコモのデータ通信環境を間借りして
データ通信環境を提供しているため、大元のドコモと比べるとどうしても安定しません。

実際に都内で格安SIMを使う場合、お昼時に「重い」と感じる人が多いみたいです。
格安SIMであればどこの事業者でも抱えている事情なため仕方ない感じ。

個人的に「重たい」と感じる話として、演習をする時に中々戦闘画面にならないことが。
重たい時に積み重なるので、ストレスに感じる人はいるかも知れません。
一方遠征のみであればいらいらすることはあまりないですね。

LINEの年齢認証が出来ない・キャリアメールが使えない

こちらも格安SIM共通の問題ですが、
LINEでの年齢認証が出来ないため1台目の場合少し不便かもしれません。

その他、キャリアメールが使えない問題がありますがこちらは気にしなくて良いでしょう。

サポートしてくれる店舗がない

例えばドコモで契約しているスマホを壊した場合はドコモショップに駆け込めば
即対応してもらえますが、MVNO会社ではそのようなサポート体制は整っていません。

メールや電話での対応はありますが、基本スマホに対する知識が必要です。

その他

  • 低速通信時に少しだけ高速通信をする「バースト機能」
  • 余ったデータ通信を翌月に繰り越す事が可能
  • データ容量が足りなくなれば簡単に追加購入可能
  • 届いた日からSIMカードが使える
  • DMM光等と一緒に使うとさらにお得に
  • 家族用や3台目に等、SIMカードの2枚・3枚持ちが出来る(有料)

このような嬉しい点が多いのがDMM Mobileの特徴ですね。
顧客満足度ナンバーワンだけあり、艦これ関係なしにおすすめできます

Q&A

おすすめのスマートフォンは?

艦これの要求スペックは高くないため、1-3万円程度の「格安スマホ」で十分OKです。
DMMモバイルで一緒に本体を買う場合は「ZenFone Max M2(ZB633KL)(税抜き26500円)」あたりが
エントリーモデルとして比較的安くおすすめです。
それ以上は値段とスペックを見ながらの検討になるでしょう。

また、艦これ専用機で後はメールやネット観覧だけを検討している場合、
「Wiko Tommy3 Plus(14800円)」でも十分に活躍出来ます。(2019/06現在)

回線制限時(低速モード)のプレイは?

DMMモバイルには”バースト機能”があるため、軽い通信なら回線制限時でも十分に使えます。

実際に高速通信をOFFにしてプレイしてみましたが、遠征のみなら十分プレイ出来ますね。
一方演習や出撃では画面更新に2,3分待たされることもあり、
他のプレイを考えるのであればおすすめできません。

艦これをプレイのデータ通信量は?

1年以上艦これAndroid版をプレイしている印象として
「艦これの遠征だけ」の専用端末なら、月1ギガの回線契約で十分回せるでしょう
ただし実際にはAndroid版で出撃するしブラウザやアプリで何か見たりすると思うので、
初めは2ギガまたは3ギガで契約しておくと安心。

スマホメインでプレイするわけでもないですし、とりあえず艦これに300MB位使うかもと考え、
その他の用途にどれくらい使うかで契約を考えると良さそうです。

プラン変更は、毎月月末まで簡単に行なえます。

iPhoneではプレイできないの?

iOSでは艦これアプリは配信されていないため、規約違反にならない方法だと

  • リモートデスクットプアプリを活用する
  • Android端末を入手し、iPhoneからテザリング

というのが現実的な方法となります。
リモートはプレイできますが通信量の消費が多く、
操作も安定しないためあまりおすすめできません。

管理人の場合

月20日位Android版を開いています。あまり出撃はせず、遠征管理がメイン
演習・任務クリアをするくらいですが、直近で多いのが100MB前後でしょうか。
ちなみにAndroid版で出撃も含め多くプレイしていた時が300MB位。
あまり使わずに少ない時は10MBとか30MBとかに収まっています。

昔Android版がなかった時にリモートプレイで使っていましたが、
通信量を1-2GB消費していました。今だとかなり軽くプレイできますね。

※ちなみにSIMカード2枚を3Gで契約しています。
最近3枚目が欲しいので、容量を増やそうかなーと検討中

社会人提督さん-1

仕事場で遠征のためにAndroid版を使っている提督さんに聞いてみた所、
「少ないときが20MB、多い時で100MB位」とのことでした。

社会人提督さん-2

もう一人、出張等でスマホから鎮守府を操作することがある提督さんに聞いてみた所、
「直近4ヶ月の多い月で123MB」とのことでした。

こちらの方も遠征や演習等裏方作業メインのため、あまり使っていないとのこと。
出撃が多い月になってくると100MB超えるみたいです。

 

私も含めて今回聞いた方は”遠征の管理がメイン”のため、
実際に出撃を考えるともっと使うことがあるでしょう。目安になれば。

まとめ

外で艦これを、ゲームをプレイできる手段の一つとして、DMM Mobileはどうでしょうか。

  • iPhoneを持っているけどAndroidのサブ機/2台目を検討している。
  • Androidだけど大手キャリアから格安SIMに乗り換えたい!

上記に当てはまる方は是非検討してみてください。