基地航空隊での制空値調整に関しては以前説明していますが、実例を踏まえて居ませんでした。今回は改めて、基地航空隊の制空値について6-5を活用しながら考えていきます。

前提としてこちらの記事の理解が必要です。
基地航空隊の制空値を自力で調整しよう

そもそもなぜ航空劣勢調整をするのか

6-5ボスマスで、基地航空隊の調整なく航空優勢を取るには
制空値が468必要となります。

これを空母2隻で満たすためには空母1隻を烈風キャリアーにする必要があり、
そのようなことをしていると本体の火力が足りません
※噴式機や爆戦等使えば攻撃機自体は十分載せられる

敵の制空値を削ることによって
6-5であれば制空値380~400程度=空母に攻撃機を載せれる状態
で航空優勢を目指せるようになります。

また、当然ながら陸攻4の編成では撃墜が増え、
ボーキ・燃料の補給も無視出来ません。

以上のようなことから基地航空隊を航空劣勢に調整することが推奨されています。

6-5のボス制空値と戦闘行動半径

基地航空隊の内容を決めるためには、以下を確認する必要があります。

  • 基地航空隊が出撃する場所の戦闘行動半径
  • 基地航空隊が出撃する場所の敵制空値

1つずつ確認していきましょう。

戦闘行動半径

まず、6-5のボスマスまでの戦闘行動半径は5です。
戦闘行動半径5という数値は、烈風を始めとした主力艦戦が届く範囲

出撃時実質対空航空機例制空値(搭載18)戦闘行動半径
18.5一式戦 隼II型(64戦隊)1037
16Spitfire Mk.IX(熟練)934
15三式戦 飛燕(飛行第244戦隊),震電改884/2
14零式艦戦53型(岩本隊)★max846
13.5三式戦 飛燕一型丁824
12.5一式戦 隼III型甲(54戦隊)787
12.5三式戦 飛燕783
12烈風改765
12Spitfire Mk.V765
11.5四式戦 疾風735
11.5一式戦 隼III型甲736
11零式艦戦52型(熟練)★max,烈風(六〇一空)726/5
10零式艦戦21型(熟練)★max,烈風677/5
9零式艦戦52型(熟練)636
8零式艦戦21型(熟練)597
二式大艇3(搭載4)20

※上に配置した場合に限りに防空時に最大4機撃墜され、制空値で5程度下がる

これは艦戦と局戦の制空値と戦闘行動半径の表ですが、6-5に照らすと

  • 零式艦戦53型(岩本隊)★max(対空14)
  • 烈風改(12)
  • 烈風(六〇一空),零式艦戦52型(熟練)★max(11)
  • 烈風,零式艦戦21型(熟練)★max(10)

あたりが候補です。

制空値陸攻例熟練度なし熟練度最大戦闘行動半径
6爆装一式戦 隼III型改(55戦隊)25285
4一式陸攻 三四型16208
3一式陸攻 (二二型甲,(野中隊)),銀河121510/9/9
2一式陸攻8119
1九六式陸攻478

※上に配置した場合に限り防空時に最大4機撃墜され、制空値で2程度下がる

陸攻に関しては戦闘行動半径8が最低値なので、全て出撃可能ですね。

上におく中隊は艦戦か陸攻か

陸攻が4機減らされた場合と艦戦が4機減らされた場合で
制空値は2-3程度異なります。

制空値に余裕がある場合は艦戦を上においたほうが火力期待値が上がり、
制空値に余裕が無い場合は陸攻を上におくことによって
制空権喪失するリスクが低下するイメージ。

基本は艦戦を上においたほうがデメリットは少ないですが、
状況に合わせて選択しましょう。

制空値

次に6-5のボスマス、空母棲姫・ヲ級flagship2隻がいるマスですが、
こちらの制空値は312となります。

制空劣勢の最小値は1/3より大きければ良いので105以上あればOK・・・
と言いたいんですが、6-5では2点注意点があります。

  • 基地航空隊での航空攻撃時は、敵の索敵機も航空戦に参加する
  • 敵の基地空襲により、一番上の1中隊が1~4機削られることがある

上記の若干余裕を持って制空を取る必要があり、
基地航空隊の中隊が削られた分を数字にすると3程度。

それだけでは足りない可能性もありますが、艦載機熟練度の仕様で
更に制空が足されるので問題なしとしましょう。

今回は若干の余裕を持って、航空劣勢を取るために必要な制空値は108とします。

敵水偵を換算した場合若干制空値が足りなく喪失する可能性もありますが、
劣勢を維持できていれば陸攻3中隊全滅するようなことは早々起こりません。
艦載機熟練度による底上げを期待します。

陸攻の熟練度は上下するので基本的には”熟練度が全滅した時”を考えておくと吉。

第二航空隊の制空値問題

第二航空隊は第一航空隊が航空劣勢で制空値を削った後に攻撃するため、
艦戦を載せていればよほど制空値が小さくない限り”制空権喪失”
は起こしません。

但し、艦戦を載せずにボスに特攻した場合はそもそもの
制空値が足りずに制空権喪失となります。

要は第一航空隊をしっかり調整できていれば、それほど考えなくてOKです。

実際の計算例

6-5で航空劣勢を目指すには艦戦1,陸攻3がテンプレとなります。

実際の数値に関しては計算していくしかないですが、
一例として烈風改(対空12)一式陸攻(2)×3の編成を上げて見ます。

  • 76(烈風改)+8(一式陸攻の制空最小値)+8+8=100

目標ラインは108なので、後8足りません。

陸攻18中隊の場合、対空1上がる毎に制空値が4上がるので、
全体で対空2-3上げればOKですね。

というわけで、全体の対空値を3底上げして
烈風改(12)一式陸攻(2)一式陸攻 二二型甲(3)一式陸攻 三四型(4)の編成

  • 76+8+12+16=112

今回の例であればこれだけ装備が整っていれば、
問題なく航空劣勢を取れるということになります。

なお、今回はややゆとりを持って制空値を計算しているため
一式陸攻 三四型がない場合でも他に入れ替え、制空値108あれば
ひどい事故がない限りは航空劣勢のラインに届くはずです。

その他の例

計算省きますが、制空値108に届く例を上げておきます。
基本は最初に貼った表を足し算するだけ。

※対空3の代表として二二型採用。
二二型のところは、銀河、野中隊に置き換えてもOKです。

烈風改(対空12)

  • 烈風改/一式/一式/二二型 104(ダメ)
  • 烈風改/一式/二二型/二二型 108(安全圏)
  • 烈風改/一式/一式/三四型 108
  • 烈風改/一式/二二式/三四型 112(確定ライン)

烈風改を用いれば、対空2,3,3の陸攻で安全圏なのでかなり楽に設定可能。

烈風(六〇一空)(対空11)を使用する場合

  • 烈風(六〇一)/一式/一式/二二型 100(ダメ)
  • 烈風(六〇一)/一式/二二型/二二型 104(ダメ)
  • 烈風(六〇一)/一式/二二式/三四型 108(安全圏)
  • 烈風(六〇一)/一式/三四式/三四型 112(確定ライン)

烈風(六〇一空)の場合、三四型を使うか、対空3の陸攻で揃えないとギリギリ

烈風(対空10)を使用する場合

  • 烈風/一式/二二式/二二型 99(ダメ)
  • 烈風/一式/二二式/三四型 103(ダメ)
  • 烈風/一式/三四式/三四型 107(行けそうだけど非推奨)
  • 烈風/二二型/三四型/三四型 111(確定ライン)

烈風と烈風(六〇一空)で制空値が5変わるので、烈風を使うとかなり厳しい
三四型2つ推奨です。

そもそも陸攻・艦戦が足りてない場合

6-5に関しては、流星改のような艦攻であってもボスマスまで
攻撃機が届く仕様になっています。

烈風が2機あればひとまずボスマスでの制空劣勢は取れるので、

  • 烈風2機+艦攻、陸攻で航空劣勢を取る
  • 烈風4機(烈風改系統があれば3機+艦攻1機)で制空均衡を取る
    ※制空均衡ラインは215前後~

と言った感じに。

第二航空隊は第一で劣勢を取れていたら、
烈風1機+陸攻系でほぼ航空劣勢に持ち込めるので、
第二航空隊に主力の陸攻を配備することになるでしょう。

03/17のアップデートで陸攻が開発できるようになったため、
あまり上位の陸攻を揃えていないという場合、

  • 第一航空隊:艦戦2九六式陸攻2
  • 第二航空隊:艦戦1上位陸攻3

という編成にするといい感じ。

参考:
主力「陸攻」の調達をしよう 九六式陸攻の開発等

道中Cマス突破率をあげたい場合。

道中のCマスに基地航空隊を1度投げるパターンに関して。
大破率の高いCマスを、若干安定して突破することが出来るようになります。

  • 第一航空隊をボスマスに集中
  • 第二航空隊をCマスとボスマスに分散

Cマスの制空値は132なので45以上で航空劣勢、99以上で均衡にすることができます。
※偵察機の対空考慮せず

烈風対空3対空3対空2の陸攻で最小制空値99になるため、Cマスに投げたい場合は
第二航空隊に関しては制空値99以上の編成にしておけば問題ないでしょう。

このようにして投げた場合、

Cマスで艦載機がある程度削られますが、ボスマスは第一航空隊が
既に制空値を削っているので、こちらも航空劣勢を維持することが可能になります。

一方、ダメな例として

  • 第一航空隊をCマスとボスマスに分散
  • 第二航空隊をボスマスに集中

とだしてしまうと、第一航空隊の基地航空隊がCマスで制空値を削られ
ボスマスで制空権喪失してしまうので注意が必要です。

おまけ:基地航空隊攻撃後の敵制空値の計算(目安)

厳密なものではなく、大きな振れ幅があり”大体”なので注意

航空劣勢時は0~40%の敵機を撃墜するので平均すると20%(0.2)
残機は1-0.2です。制空値の計算はルートを用いるので、

一回攻撃した後の制空値は
元の制空値×√(1-0.2)

n回基地航空隊で航空劣勢攻撃したあとの計算は
元の制空値×√(1-0.2)^n

となります。

今回は4回基地航空隊で削っていくので、
本体が攻撃する際の制空値の平均=468×√(1-0.2)^4

6-5のボスは制空値が468なので、
468×0.64≒300

となります。

なお、この計算は敵の艦載機熟練度や振れ幅を考慮してないため、
あくまで”大体の目安”でしかありません。

悪い乱数を引いた場合は300では制空は取れないので、
余裕を持って330くらい取ればほとんど問題ないかなと言う感じ。

6-5に関しては、2戦目のCマスが制空値396のため、
そちらを意識して調整するためほとんど関係がないですね。

他のパターンの凡その倍率については以下に掲載されているので
こちらを見てみるといいかも。これよりも”余裕を持った”数字にするのが目安です。

参考:(Delhiのブロマガ)
【艦これ】基地航空隊で、敵制空値はどれだけ削れるの?

まとめ

前の記事で書くといっていた制空値調整の方法を1例としてあげてみました。

イベント海域に制空値のわからない状態で突っ込む場合は、
前回の記事で書いたように艦戦の削られ具合や制空を取れるかどうかで
制空劣勢か、均衡かを判断してくことになります。

難易度の高い海域には制空値の計算は不可欠になりつつあるので、
なんとなくでも理解していきたいですね。