鎮守府次第で手持ちの装備は大きく異なりますが、特に代用が難しい例として、基地航空隊が挙げられます。改修の有無や基地特効の有無でも装備選択が変わってくるし、何よりぱっと見でわからない補正のある装備が多いです。よく使うものに関して、一通りまとめてみたいと思います。

(2023/11/30 銀河江草・熟練の半径を更新)
(2024/11/21 入手できた装備や検証内容を反映)

概要

陸攻(陸上攻撃機)は、基地航空隊専用の攻撃機です。
陸攻には専用の補正があり、艦攻や艦爆よりも高いダメージを出すことが可能。

重要なステータスを紹介すると以下の通り。

ステータス簡単な説明
雷装陸攻が水上艦に対して攻撃する場合、雷装を元に計算します。
爆装陸攻が陸上型に対して攻撃する場合、爆装を元に計算します。
対空制空計算に寄与します。
陸攻のみで制空が取れる場面もあります。
対潜表示対潜7以上の機体のみ対潜攻撃に参加します。
計算式の関係で、9以下と10以上で大きな差があります。
(陸攻は10以上のもののみ実装)
命中陸攻の命中値1毎に、命中率が7%向上します。
他、隠れた命中補正がたくさんあります。
対空射撃回避補正がある機体は被撃墜数が軽減します。
(全滅率が低下します。)
記事内表記 △:0.6/1.0 ○:0.6/0.7(加重対空/艦隊防空)
関連:敵対空射撃回避補正のシステムに関して
改修補正基本は雷装:0.7√☆ 対空:0.5√☆
☆4で雷装1.4 対空1
☆10で雷装2.21 対空1.58
配置コスト基地航空隊のスロットに装備するときにかかるコスト。
基地をガチャガチャしてるとボーキが減るのはこれが理由。
※記事内に掲載なし

他にも火力・索敵・回避といったステータスがありますが、
具体的な効果は判明していません。

※以下甲作戦用の紹介になるので、いくつか機体を省いています。
戦闘行動半径順に簡単に紹介していきます。

戦闘行動半径が長い機体(7~10)

一式陸攻(野中隊)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
一式陸攻(野中隊)1213319

以前までは雷装が低いため、銀河の下位互換として扱われてきました。
しかし、
・対駆逐に対し命中率+5%の命中補正(参考/@yukicacoon作成)
・イベントでの基地特効実績が多い
・改修実装
といった理由で機体の価値が大きく上がっています。
※☆4で雷装13.4/対空4相当・☆10で雷装14.21/対空4.58相当
特効がなくても、改修できない銀河の上位装備として運用できる

今後特効が付くかどうか不明ですが、素材の軽い☆6までは叩きやすいと思います。
※後半改修は一式陸攻を素材とするので無理のない程度に。

任務で入手可能ですが、達成までの道のりはかなり厳し目。
任務入手も視野に入れたいですが、作る労力を考えると
いつ手を出すかは難しいところ。

こんなことを書いていたら、後続任務で
天山一二型甲改二(村田隊/電探装備)がもらえる任務が実装されました。
無視できないほど強いので、少しずつでも進めていきましょう。(要夜間熟練搭乗員)

銀河

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
銀河1414319

戦闘行動半径9で長らく一線級として活躍した機体。
最近は基地特効や一部改修機体に押され気味ですが、改修できるようになりました。

場面場面で野中より銀河の方が強い時もあり、両方改修しておくと潰しが効きます。
(ただ、現実問題リソースの割き方としては今から改修まで手を回すかは微妙。)

銀河の数が足りない場合、まずは
・一式陸攻
・一式陸攻 二二型甲
等、定期任務で拾えるものを確保することを目指しましょう。

銀河(江草隊)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
銀河(江草隊)1515338

・対駆逐に対し命中率+5%の命中補正(参考/@yukicacoon作成)

命中3ということは、命中0の機体に比べて21%命中率が高いということになります。
高い雷装に高い命中補正、対空射撃回避に基地特効実績もあり弱いところがありません。

駆逐への命中こそなくなりましたが、十分飛び抜けているスペックです。

上位ランカーのみに配られており本実装がまたれる。
2023/11/30のアップデートで、戦闘行動半径が7→8になった。

2024/11/08の秋刀魚イベントで本実装。嬉しい

一式陸攻(八幡部隊)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
一式陸攻(八幡部隊)1112319

一式陸攻と比べると上位互換、野中隊や銀河等に比べると下位互換といえる機体。
陸攻が揃っている鎮守府だと、基地特効がついて初めて使うかどうかで
改修するかは難しいところ。

イベント特効が今後つくという前提なら、改修して戦力化する価値もありそう。
※軽い改修だし、特効がついたときに改修するのが無難

SM.79 bis(熟練)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
SM.79 bis(熟練)1314328

雷装13/命中2と、戦闘行動半径の長い機体としては優秀。射撃回避もあり。
欧州イベントで特効実績があり、そちら方面で今後も役立ちそう。

※下位互換にSM.79とSM.79 bisがあります。
SM.79 bisは鎮守府次第では使えそう。

B-25

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
B-258※1640※7

攻撃対象によって補正が変化する特殊な機体。
正確な(予想されている)計算式と異なりますが、
概ね駆逐艦に雷装19.6※の、軽量艦に強力な機体と考えて良いでしょう。
一方、戦艦や軽空母等に対して雷装12前後※と、
他の機体に比べても低スペックとなります。

また、他の機体に比べ命中率高いのも特徴。
・駆逐相手には命中+13%程度(ゲーム内表記の命中で+2弱相当)
・軽巡相手には命中+17~18%程度(命中+2.5相当)
・重巡相手には命中+22%程度(命中+3強相当)
・戦艦/空母相手には命中+30~31%程度(命中+4弱相当)
・ワ級相手に命中+15%以上の(命中+2以上)
と、見た目スペックよりも命中補正も高いです。(参考/@Divinity_123作成)

優秀な機体であることは間違いないですが、過信しすぎるのはNG。
特に「ヌ級flagship(HP133)」等、高火力陸攻で有効打が出せる敵がいる場面では、
他に強い機体・あるいは特効装備がないか考えてみたほうがいいでしょう。
空母や戦艦には、「当たりやすいけどダメージは出にくい」装備になり、
特に100を若干超えている耐久の艦相手には有効となりにくいです。

また、対空射撃回避補正のない機体は枯れやすく、
ある機体は枯れにくい海域では真価を発揮しにくいです。

B-25は、欧州イベントで特効装備の実績があります。
欧州系では他の機体より有利に使えるかもしれません。

※雷装に関して、正確にはB-25補正という、専用の補正がついていると考えられています。
興味のある方は以下のスプレッドシートを参照してください。
B-25 報告(@Camellia_bbさん作成)

Mosquito FB Mk.VI

479 Mosquito FB Mk.VI

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
Mosquito FB Mk.VI18515

雷装値が5と低く、性能としては対地専用。
雷装以外のステータスはかなり高いので、
相性の良い対地イベントがきたら活躍できると思います。
欧州特効がついても対水上火力としては役にたたない。

銀河(熟練)

銀河(熟練)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
銀河(熟練)1415327

更新時点でランカー限定装備。半径6の機体。
今後特効がつくかは未知数ですが、つくのであれば優秀な機体。
現状半径6の陸攻は他になく、6を活かせる場面はあまりなさそう。
※本実装時に強化が告知されています。銀河からの更新で量産できる可能性もあるので、
一式陸攻をの数を増やしつつ本実装を待つのがいいかなと。

2023/11/30のアップデートで、戦闘行動半径が6→7に。
半径7は一式戦 隼II型(64戦隊)等の強陸戦とセットで使えるラインであり、
特に半径の長い機体が少ない場合、この恩恵は大きいです。

銀河☆MAXからの更新が可能になりましたが、基本は銀河MAXで運用した方が運用幅は大きそう。
イベントで必要なとき(特に特効がついた時)に更新出来るようにしておくと強みがあると思いますが、
無理して準備はしなくていいと感じます。

2024節分イベで配られた装備。

戦闘行動半径が短い機体(1~5)

四式重爆 飛龍

四式重爆 飛龍

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
四式重爆 飛龍141555

雷装14/対空5のステータスで改修可能な陸攻。
戦闘行動半径5の機体群は、陸偵を使って半径7に出来ます。
あくまで体感ですが、「採用できるかどうかの足切りライン」に半径5が多い印象。

改修することで、以下の通りステータスを伸ばすことが出来ます。

雷装爆装対空命中戦闘行動半径対空射撃回避
四式重爆 飛龍1415515無し
四式重爆 飛龍☆415.415615無し
四式重爆 飛龍☆1016.21156.5815無し
四式重爆 飛龍(熟練)1416525弱補正
改修補正(対空:0.5√☆ 雷装:0.7√☆)(明石の改修工廠より) 
(熟練)は改修不可 (2021/01/19現在)

改修込みの高対空値を活かして、攻撃機を増やすときに採用することも多いです。
一式陸攻の用途が増えた現状どこまで改修するかは諸説ですが、
☆6以上にはしたものを準備すれば取り回しが良くなります。

飛龍については改修周りについてまとめています。
以下を参照してください。

四式重爆 飛龍(熟練)

四式重爆 飛龍(熟練)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
四式重爆 飛龍(熟練)1416525

ステータスは表示通りで、飛龍に対空射撃回避と命中補正がついた感じ。

四式重爆 飛龍からの改修更新で入手可能。
2023春イベントで特効が乗った実績があり、
今後も乗る前提なら更新して作ることを検討しても良さそう。

ただ、四式重爆 飛龍☆10自体使い所が多い装備な上、
上位互換となる装備も既に配られています。

飛龍熟練に特効がついた時、飛龍MAXの数に十分余裕があれば更新してもいいのかなという感じ。
(過去知る範囲では、飛龍☆10を3つ並べて運用した実績があります。)

四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾

四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾15※2051※5

更新時点でランカー限定装備。

イ号誘導弾がついて、ステータスが当てにならない陸攻。
・駆逐/軽巡級/重巡/軽空については雷装×1.15倍(雷装17.25)
・駆逐に対し命中-7%(表示ステータスで命中0相当)
・軽巡に対し命中+7%(表示ステータスで命中2相当)(参考/軽空雷装)
※軽空母に関しては、雷装補正はあるものの1.15倍ではない可能性があります(参考)。

かなり強い機体ですが、駆逐に対し命中0相当は厳し目。
競合相手の改修飛龍が制空計算の都合便利なので、そちらを優先する機会も多そうです。
駆逐艦の処理が進んだ2部隊目、3部隊目に採用するのが良さそうです。

四式重爆 飛龍(熟練) +イ号一型甲 誘導弾

四式重爆 飛龍(熟練) +イ号一型甲 誘導弾

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
四式重爆 飛龍(熟練) +
イ号一型甲 誘導弾
1721535

飛龍に熟練とイ号誘導弾がついたやばい機体。
・駆逐/軽巡級/重巡/軽空については雷装×1.15倍(雷装19.55)(参考)
・対駆逐に-5%の命中補正
・対軽巡/重巡/戦艦/空母に+5%の命中補正(参考/@Divinity_123作成)

元の命中値が3で命中0の機体に対し+21%相当なので、駆逐に-5%あるといっても、
命中2の機体よりは当ててくれます。

2023春イベントでは熟練機に付いてた基地特効はなかったものの、
気にする必要がなく強い。上位ランカーのみに配られており本実装がまたれる。

爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)

爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)9645

対駆逐に雷装25として計算する陸攻。
命中/実雷装共に高いので、現在最強の駆逐「駆逐ナ級後期型IIflagship」
も効率よく撃破が可能。

坊ノ岬時イベントの編成をいじって作成。65戦隊の対ナ級撃破率は当てたときに9割以上。
※記事下部に飛龍の比較を載せていますが、飛龍☆10が4割程度

運用としては、「駆逐ナ級後期型IIflagship」が混じるような高難易度の海域で、
・ある程度の制空値稼ぎをする
・駆逐艦を撃破すること
・敵の第一艦隊に割合攻撃を与えること
といったことを目的として採用します。
特に第一艦隊に割合ダメージを与えることは現環境で非常に大事で、
対空射撃回避/命中値の高い65戦隊は、この役割を兼ねやすいです。
制空の都合がなければ、基地航空隊の前半に入れたい機体です。

一方、敵の第一艦隊に戦艦棲姫(HP400)やヌ級IIflagship(HP133)がいる場合、
飛龍や特効機体を採用することで、敵第一艦隊の撃破が視野に入ります。
タッチ攻撃の前に数を減らすのがすごく大事な現環境では、
65戦隊を採用するのは悪手となりがちなので、注意しましょう。

陸攻の改修は
・稼げる制空値を増やす
・与ダメージを増やす
と2つありますが、65戦隊の与ダメージは大きな差異になりません。
ただし、制空調整時に陸攻の数が変わると大きな問題なので、
余裕があれば改修したい機体です。特効実績のある機体。

出撃任務で入手可能です。

一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊)

一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊)

機体名雷装 爆装 対空 対潜 命中 半径 射撃回避改修 
一式戦 隼III型改(熟練/20戦隊)57※814

基地航空隊に装備したとき、対駆逐に爆装30※として計算する対潜哨戒機。(参考)
※陸攻ではないので、艦爆等と同じ計算式になります。
正確じゃないけど陸攻の雷装換算だと19前後とイメージすればOK。

素の対空値/艦載機熟練度補正が高いため、制空と対駆逐を両立する時に重宝する機体。
稼げる制空値は65戦隊で35。20戦隊熟練で55になります。

坊ノ岬時イベントの編成をいじって作成。65戦隊と比べるとどうしても見劣りがある。

基本的には65戦隊の互換として運用すればいいですが、
65戦隊では制空調整が効かない場面でも対応できることが強み。
最初は対駆逐性能の高い65戦隊を使っている場面で、制空調整がうまくいかない時に
20戦隊熟練を入れてみる…といった感じでやると失敗しにくそう。
65戦隊と20戦隊熟練を並べて、攻撃手数を増やすことも考えてみたいです。

対潜哨戒機なので、潜水空襲マスなどで、対潜と制空を兼ねた機体としても運用できます。

※陸攻ではなく対潜哨戒機ですが、
運用としては陸攻と同じなのでここに掲載しています。
※陸攻ではなく対潜哨戒機なので、艦載機熟練度による制空上昇値が約+25と大きいです。
熟練度をつけない運用をする場合、この機体の価値は大きく下がります。
※下位互換の一式戦 隼II型改(20戦隊)には対駆逐補正がありません。

Do 217 E-5+Hs293初期型

Do 217 E-5+Hs293初期型

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
Do 217 E-5+Hs293初期型1322424

雷装が13ですが、駆逐艦に対して雷装1.1倍の補正があります。(参考)
また、爆装が高い機体なので、対地での活躍も期待できる装備。
欧州イベントでの特効実績があります。

Do 17 Z-2を持っている場合、そこからの改修更新で作ることが可能。
今でも欧州で強い機体ですが、戦闘行動半径が短く、
欧州イベでも使う機会が多くないのがネック。
弱い機体ではないけど運用機会に恵まれていない感じ。

更新時の一式陸攻×3が重たいので、率先して更新する必要はないと考えます。
基本後回しで、イベントで欲しいことがあれば更新を考えればOKかと。
(一式陸攻があるなら、飛龍や野中の後半改修を優先したい)

Do 217 K-2+Fritz-X

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
Do 217 K-2+Fritz-X1624424

非常に高い雷装・爆装を持つ機体。
・戦艦対し1.35倍1.4734~1.5181倍の雷装補正(参考)

Do 217 E-5+Hs293初期型の上位互換と言える装備で、
元々高スペックですが、特に戦艦に対する補正が特徴。
HP400の戦艦棲姫は陸攻に弱いのも相まって、特に刺さりやすい相手です。
欧州機なので、欧州イベントで届く場所なら活躍させたい機体。

2群以上のランカー報酬で配られたもので、本実装がまたれる。
2023年六月作戦で3群にも配られた。本実装はまだ

キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾

キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾

機体名雷装  爆装  対空  命中  半径  射撃回避改修  
キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾14※2033※3

ステータスが当てにならない陸攻。
・補給艦以外判明している艦に雷装補正
※駆逐/軽巡/重巡/軽空については雷装×1.16倍(参考)(雷装16.24)
・駆逐に対し命中-17相当
・軽巡に対し命中+7相当
・重巡/戦艦/空母に対し命中+5?相当(参考/@Divinity_123作成)

元の命中が4(命中0の機体に対し、+28%相当)なので、
駆逐に対しても銀河とかよりは当ててくれます。

戦闘行動半径3で使い所が限られますが、スペックは相当高いです。
今後も距離の短い場所であれば、特効の有無に関わらず活躍できるはず。
2023春イベントE2-3では、対空射撃回避中(○補正)を生かし、
制空権喪失で飛ばす運用が見られました。
特効実績もあり、今後も楽しみな機体です。

恒常任務で入手可能。
キ102乙を持っている方は簡単に作れますが、持ってない場合はかなり大変。
基本後回しにして、余力ができたら作るのを考えるくらいになりそう。

※互換/恒常で作れる装備にキ102乙がありますが、
作成は割にあわないので忘れてしまっていいです。
また、イベントクリア状況次第でキ102乙☆3を持っている方もいると思いますが、
思い入れがなければ更新してしまってよいでしょう。

対潜用機体

試製東海

試製東海

機体名対潜  命中  半径  射撃回避改修  
試製東海1008

東海系は「対潜」に特化した陸攻です。
基地航空隊に配備することで敵潜水艦を攻撃出来、
甲作戦でよく出てくる「ソ級flagship」等も一撃で倒すことが可能です。

恒常任務で2機入手できるので、とりあえずその確保を目指したいところ。
他、期間限定での配布がたまにあるので、狙えるときに拾っておきたいです。

東海(九〇一空)

東海(九〇一空)

機体名対潜  命中  半径  射撃回避改修  
東海(九〇一空)1118

試製東海の上位互換。
持っていたらこちらを優先。

資料

特効について

基地航空隊の特効は
・与ダメージに関連する補正
・命中率に関連する補正
が確認されています。

これらはイベント毎に変わってしまうのでなんとも言い難いですが、
過去に特効がついた機体については今後も意識しておきたいです。

陸攻の熟練度に関して

基地の熟練度は通常の航空戦等と同様に、
・制空値
・(基地航空戦の)命中率
・(基地航空戦の)クリティカル率
に寄与します。
なお、基地航空隊では1スロット毎に計算されるので、他のスロットの影響を受けません。

・制空値
艦載機熟練度が0→MAX時(>>表記の時)、凡そ+3されます。

・命中率
艦載機熟練度が0→MAX(>>表記の時)、命中率は12%上昇します。

・クリティカル率
艦載機熟練度が0→MAX(>>表記の時)、クリティカル率は8%上昇します。
熟練度0の時のクリティカル率は1%で、MAXの時は9%になります。

いつも記事内で書いてますが、艦載機熟練度の効果はすごく大きいです。
難しい海域の時、可能であれば熟練度付を検討しましょう。

※熟練度の効果は段階的に変化するものです。
最大値のみ書きましたが、最大値でなくとも一定の効果がでます。

※この記事での説明は最低限で、厳密なものではありません。
熟練度の差異に興味がある方は、wikiの記事等を参照してみてください。
艦載機熟練度 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*(制空関連)
命中と回避について 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*(命中とクリティカル率関連)
基地航空隊のクリティカル率について(@Divinity_123作成)(クリティカル率の補足)

改修による火力の差異(飛龍の場合)

・駆逐ナ級後期型IIflagship(9-10隻目)
駆逐ナ級IIe(量産型)flagship(11-12隻目)
に対し、四式重爆 飛龍(雷装14)を使った場合の撃破率を見てみます。
※2022春イベ(E5-4)の敵編成を参照

四式重爆 飛龍☆0(雷装14)を使った場合.
各ナ級の撃破率は22.7~24.6%

四式重爆 飛龍☆6(雷装15.71)を使った場合.
各ナ級の撃破率は36.2~38.7%

四式重爆 飛龍☆10(雷装16.21)を使った場合.
各ナ級の撃破率は39.8~42.1%

四式重爆 飛龍(熟練)☆0(雷装14/対空射撃回避弱)を使った場合
各ナ級の撃破率は23.6~25.5%。
命中率も大きく上がっているため実際の撃破率がここまで下がるわけではないですが、
特効がなければ飛龍MAXの方が運用しやすい場面が多いです。(どちらかというと対空の差の方が問題)

陸攻の改修に限りませんが、多くの装備は前半改修の価値がかなり大きいです。
可能であれば☆4, ☆6くらいまでの改修を検討してみましょう。

画像は制空権シミュレータよりお借りしています。
制空権シミュレータを使えば基地シミュレーションも簡単です。
積極的にツールを使ってみるといいと思います。

陸攻の入手

陸攻は主に

  • 任務
  • イベント(海域のないもの含む)
  • ランカー

によって入手できます。
季節のイベント・特に節分イベントは、毎年陸攻強化のチャンス。
期間限定の任務系も、得なものが多いので、
艦隊強化を意識するなら忘れないようにしたいです。

可能であればランカーに挑戦するのも一考。
ランカーの報酬には、あたりとなる陸攻が混ざることがあります。
特に着任時期の浅い鎮守府で基地を強化したい場合、
継続3群にチャレンジしてみるのもおすすめです。

陸攻がもらえる定期任務

一式陸攻(クォータリー)

一式陸攻(イヤーリー/9月) ※選択

一式陸攻 二二型甲(イヤーリー/1月) ※選択

まとめ

要望を頂いていたのと、銀河熟練が実装されていいタイミングだったので取り上げました。

最近の基地航空隊は、手持ちの装備が鎮守府で大きく異なり、
テンプレが当てにならない人も多いと思います。
陸攻の性能差を理解した上で、より鎮守府にあった基地航空隊を組んで行きたいです。

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