フィット砲に関してはMI作戦前後(2014夏)で実装されましたが、まだまだ全容は解明していません。それでも傾向は既に見えてきてますので、簡単にまとめておこうと思います。例によって知っている人は知っている。知らない人は覚えておいてねの話。

※新規記事を作ったので、こちらに移行してください(今見ている記事は古いです)
戦艦フィット砲を活用しよう

(2015/05/27 一部修正)

フィット砲が生まれるまで

んんwwww

弾着観測射撃実装後~MI作戦以前は戦艦といえば46cm三連装砲2積みの観測射撃が鉄板で、35,6cm砲であったり、41cm砲は46cm三連装砲量産がすすむにつれ廃棄処分されていました。

史実的に見ても46cm三連装砲は35.6cm連装砲に比べ4倍以上も重く、金剛型に積むのには元々無理がありました。そこでフィット砲を導入、小さい大型主砲にも光を浴びせ、46cm三連装砲は火力、フィット砲は命中という住み分けを運営は図ったという流れ。

余談ですがフィット砲導入時に46砲のイラストが変更されています。

※実際導入の意図がどうだったかは知りません。
陰謀論っぽいけど気にしない。

概要

要するに、
・戦艦にあった、史実でも装備していたような砲→命中UP(フィット)
金剛型=35.6cm連装砲長門型=41cm連装砲等

・戦艦にあっていない、史実より軽い/変わらない主砲→変化なし
例:長門型に35.6cm連装砲等

・史実と比べ、重い砲や明らかに重い砲=重さに応じて命中低下
例:金剛型に41cm連装砲・46cm三連装砲等(46cmのが命中が下がる)

基本的に上記のように覚えておけば、間違えることはないでしょう。

もっといえば、最初期(ドロップ時)に持ってくる主砲はフィット
していると思えばOKです。(扶桑改二は不明)

艦種別フィット砲

一応具体的にまとめておきましょう。
一部検証が少ないところはフィットが危ういです。

■金剛型
35.6cm連装砲/試製35.6cm三連装砲

■伊勢型・扶桑型
35.6cm連装砲

■長門型
41cm連装砲/試製41cm三連装砲

■Bismarck_drei
38cm連装砲改

■イタリア/ローマ
381mm/50 三連装砲改
※検証なし

■大和型
46cm三連装砲/試製51cm連装砲
※現状フィット確認できず。命中低下も確認できず。

ダズル等省き。

不明点・考察点

・扶桑型・伊勢型に関しては不明点が多いが、41砲もフィットしないだけで命中率は下がらないと思われる。改二も同様(ただし改二のフィットは不明)

・金剛型にドイツ砲(38cm連装砲系列)は重くてアウト。イタリア砲も同様だと思われる。長門型は不明(フィットはしない)。ただし、重くて命中率がさがるものの、38cm連装砲改は命中+3がついているため、実際の命中では+になっていると思われています

・上記同様・海外艦の砲と日本艦の組み合わせ、またその逆についてはフィットしないと思われますが命中率等への具体的影響はまだ不明。とりあえず史実的に見て載せていた砲より軽いのであれば命中が悪化することはなさそう。

・同様に史実的に見てドイツ砲↔イタリア砲の互換もないと思われる

・諸説あるが、46砲一本で金剛型がだいたい命中-4%ほどだと思っておけばよさそう。ただし高練度(ケッコン含め)で通常海域であれば1本のせても命中キャップで命中率の低下が体感できない可能性が高い
※検証によってはもっと減ってるデータも有り、要経過観察です。上記数字に関してはあくまでも推測の一つで、例えば連合艦隊であれば通常海域よりも命中補正低下/上昇が反映されやすい可能性がある等考えられます。

・金剛型に41cm砲は命中-2%程度と言われています。また、金剛型よりも大きいビスマルクも41砲で命中-2%程度。

・フィットすることによる命中率補正は1本により+1%とも2%とも。複数積む事による効果はあるっぽい。

・試製砲等の命中+1・2などは、実際の命中率に+1%.2%されているという説が濃厚。命中+2であれば、60%→62%等。現状の検証だと試製砲だとしても、通常の砲と比べて重くなることはない模様

んで結局フィットさせた方がいいの?

A.全提督の永遠の命題です。

一応管理人氏は通常艦隊、連合艦隊共にフィット砲二つ装備の弾着修正観測射撃装備を基本にしています。これに関してはビスマルク(当時130ほど)を5-4でぐるぐるしていた時の検証(ほぼ体感)で46砲を1基装備すると弾着観測射撃を含め、明らかに命中率低下が見えて以来そうしています。

※一応ランカー勢・廃人勢なため、
試製砲・改修等で火力が困らないという事情もあり。

 

基本的には大きい主砲を乗せる→命中低下を感じた場合はフィット砲に戻すという流れで自分の主兵装を決めれば良いと思いますが、各提督で練度や体感に差があるため一概には言い切れません。

また、実際問題、連合艦隊で命中低下があったとしても、フラ戦改が2隻いるような場合はフィット砲では微妙に火力が足りずに大きい砲を使ったほうが殲滅しやすいという場合も有り得ます。5-4での中破時バケツをかけずにぶん回すといった場合も同様。

自分の事例だけで決めつけずに広い視野持つのが大事。

管理人の場合(フィット砲使用例)

あくまでも一例ですが参考ということでいくつか画像おいておきます。

5-4周回用(Bismarck_drei・リットリオ(イタリア))

Bismarck_drei リットリオ

両方育成を兼ねた5-4周回仕様ですね。MVP減らしたいときは徹甲弾を電探に調整。ある程度命中率を維持していたら半航戦火力を高めたほうが良いパターン

演習・支援艦隊用(制空権確保せず) 霧島改二・陸奥改

霧島フィット砲 陸奥

両方演習兼支援艦隊用。高レベルの相手都の演習をしていると命中率の低下が有意にわかるため、フィット砲偏重です。ちなみに敵艦隊に空母いるときは制空は取らずに殴ってます。(制空撮れるときは弾着する艦もあり)

扶桑型改二・榛名改二

扶桑改二フィット砲 榛名改二3-5

扶桑さんは演習で使ってる編成、榛名は3-5クリアする際に使った例ですね。3-5に関しては火力が足りないため、41砲2本であったり、普通の46砲でも1本のせたり、そういった調整になるかと思います。ダズルは試製砲載せたほうがいいんですが面倒臭かった模様

榛名大型砲

ほか、金剛型の場合38cm連装砲改が命中+3がついており、差し引きで命中がマイナスにならないため、火力が足りないなら上記のように調整も可能。試製41cm砲系統も同様の使い方が可能。一応38cm砲では命中が微上昇、試製41砲では微減と思われています。

命中率では試製35,6cm三連装砲のほうがもちろんよいですが、数が足りてる提督は多くないと思いますのでこういうものも選択肢にしてください。(扶桑・伊勢型も同等のことが可能)

見てもらったらわかるように管理人は全体的にフィット砲系統を使ってることが多め。

軽巡のフィット砲に関して

2015/05/18のアプデにて軽巡にもフィット砲が追加されていますが、現状ではなんとも言えません

2本装備で15.2砲系統に関しては20.3砲系統にくらべ、装備自体に命中+6がついているため、回避の高い的に関しては合計で6-10%程度は命中率の差が出てくると思いますが、それでも多くの場合20,3号砲をそのまま積めばいいんじゃないかなというのが現状5-4周回ついでに試してての感想。

例えば5-4周回であれば、戦艦撃破率を増やすために20,3砲系統を使ったほうが効率は上がります。

もうちょっとわかりやすい検証の数値が出てくるには時間がかかると思いますが実際にフィット砲の影響を判断するには次の連合艦隊を待つことになると思います。

まとめ

艦これはずっと追いかけてる人なら運営が小出しに出していることを合わせて覚えていけばいいんで楽なんですが、新規さん覚えること多くてめちゃくちゃ大変そう。イベントの勢いでもう少しフォロー記事書いていく予定。