2019/08/31の夏イベント開始日に緊急泊地修理システムが実装されました。うまく活用すれば、攻略につなげることが可能なので紹介しておきます。

(2019/12/10 2019夏イベ後段作戦を受けて所感更新)

概要

緊急泊地修理は泊地修理可能な地点に到達した際、条件を満たしていれば実施可能になります。
画像のように【許諾】と【却下】が表示され、許諾するとHP(耐久値)を回復できるようになります。

アイテムの”緊急泊地修理資材”を消費する他、細かい条件あり。運用に注意が必要です。

条件の詳細

  • 連合艦隊の第一艦隊旗艦”以外”の箇所に
    「明石改」または「秋津洲改」を艦隊に編成している
  • 「明石改」または「秋津洲改」が中破未満「艦艇修理施設」を装備している
  • アイテムの”緊急泊地修理資材”を所持している
  • 泊地修理可能な地点に到達する

「艦艇修理施設」の装備箇所により、修理可能な範囲が変わってきます。

明石改の場合

第1スロ装備:第1艦隊の1~3番艦
第2スロ装備:第1艦隊の4~6番艦
第3スロ装備:第2艦隊の1~3番艦
第4スロ装備:第2艦隊の4~6番艦
※最大4スロに装備すれば、全艦泊地修理が行なえます

秋津洲改の場合

第1スロ装備:第2艦隊の1~3番艦
第2スロ装備:第2艦隊の4~6番艦
※秋津洲改は第1艦隊の泊地修理が出来ません

緊急泊地修理を実施した際の効果

「艦艇修理施設」の装備箇所に対応した”中破迄”の艦を修理します。
その際、明石改は総HP(耐久値)の30%/秋津洲改は総HP(耐久値)の25%を回復させます。
中破艦でも小破や表示無しの状態まで回復させることが出来るので、
戦闘力を回復させることが可能です。

●泊地修理の対象艦は、”cond値が+7″されます。
無疲労状態(出撃時cond49)であれば、基本戦意高揚(キラキラ)状態まで底上げ可能です。
※疲労度やcond値の説明:
キラキラ・疲労度の状態を再確認しよう

注意点

●アイテムの”緊急修理資材”を一つ消費します。また、HP(耐久値)×3の鋼材を消費します。
※「艦艇修理施設」を4積みしていても消費は一個

大破艦は泊地修理できません
ダメコンや護衛退避等の対策がない場合、泊地修理の無駄撃ちはもちろん、
戦闘迄入ると轟沈につながるため必ず撤退してください。

●既に書いている通り明石改/秋津洲改が中破している場合、泊地修理出来ません
特に明石は大破しやすい艦と言えるため、思ったように使えない可能性があります。

「明石」「秋津洲」共に、未改装の時点では緊急泊地修理をすることは出来ません
また、泊地修理のルートに乗ることも出来ず、改装が前提となっています。

修理動画

使用した場合の動作はこんな感じ。
動画榛名を例にとると中破状態のHP34から小破のHP59迄回復。
回復した量は25であり、総HP81から30.8%程回復していることになります。

参考


(緊急泊地修理についてのまとめ)

ここまで青魔道士‏(@myteaGuard)さんのツイートを参考にさせてもらいました。
上記画像にもまとまっているので、保存しておくと良いと思います。

実際の運用

ルート固定要素としての採用

今後重要になりそうなのが、「緊急泊地修理」を活用する「ルート」の採用。

●2019秋E-3-1では「明石改」「秋津洲改」「補給艦」の何れか採用で、
道中戦闘を1戦短縮できるルートに入ることが出来ました。
※補給艦を入れた編成に限り、航空戦艦や護衛空母を混ぜれるパターンも

●2019秋E-4では「明石改」「秋津洲改」の何れか採用で、
艦隊編成をより重くした最短ルートが経由できました。

●2019秋E-6では「明石改」「秋津洲改」の何れか採用で
ボスマスに到達が可能でした。艦艇修理施設も有効に機能します。

ルート固定の意味合いでは、
泊地修理が行えない「補給艦」が該当することもあるみたいです。

ドロップを狙おう

既に書いているように、ルート固定条件に必要な必須艦として、明石や秋津洲の重要性
増してきています。先行勢なら複数隻、そうでなくても1隻ずつ育成しておいたほうが安心ですね。

2019秋イベであれば

  • 秋津洲がE-1の第一ボスで
  • 明石がE-1の第二ボスで

それぞれドロップを狙うことが可能です。
秋津洲は丙作戦以上,明石は丁作戦からドロップが狙え、

【秋イベ】各海域のレアドロップまとめ【南方作戦】

緊急泊地修理によるルート固定を別にしても、入手する価値の大きな2隻です。
余裕があれば挑戦してみてください。

参考:
工作艦「明石」の準備と使い方
特殊艦艇一覧と、活用方法や入手方法等(明石と秋津洲何れも紹介)

明石改や秋津洲改の運用

「明石改」「秋津洲改」は何れも非力な艦であり、
大破撤退の原因となりやすいです。ルート固定要素として採用する場合、
第二艦隊の旗艦等、システムで保護される配置も検討すると良いでしょう。

明石改で出来ること

  • 「艦艇修理施設」を活用した艦隊の修理
  • 「主砲/主砲/電探」装備等の汎用対空カットイン
    (第二艦隊なら夜戦連撃による割合ダメージも見込める)
  • 電探による索敵値の補助

基本的にはこれくらい。後はバルジをたくさん載せて被弾に耐えるとか、
缶/タービンをたくさん載せて回避させるとか、如何に大破しないかを考えることに。

秋津洲改で出来ること

  • 「艦艇修理施設」を活用した第二艦隊の修理
  • 水上戦闘機配備による制空補助
  • 「WG42」「特二式内火艇」等対地装備の運用
  • 12cm30連装噴進砲改二を活用した対空噴進弾幕

秋津洲改は水母のため、制空補助と対地装備の運用が可能です。
明石よりも戦闘で活躍させやすいですね。

泊地修理の運用

2019秋E-42019秋E-6での
「対潜マスや夜戦マスの中破対策に泊地修理を採用する」
というのがメインの運用になります。
特にE-6では、道中中破リスクが非常に高く、中破艦を小破に戻せることが
攻略上大きなメリット
となりました。

擬似的なキラ付けにもなるので、
明石であれば全スロットに「艦艇修理施設」を装備するのも選択肢になります。
※実際は電探制限等スロット制限が厳しいことも

備考

「艦艇修理施設」を装備していても、【却下】を押してしまえば
「緊急修理資材」を消費することは有りません。その為装備をさせておくことは
無駄にはならない…ですが、ゲージ削り中から活用していると流石に在庫不足になりそう。

今後の配布量にもよりますが、「艦艇修理施設」の採用は
ゲージ破壊時のみにしておくのが無難かなと思います。

緊急修理資材の入手

基本的にはイベントでの配布が主な入手手段。
2019年夏イベと、同秋イベの前段作戦までで14個配られています。

他、課金アイテムとして

  • 600ポイント→緊急修理資材×3+鋼材800

の交換も可能。明石で活用する場合、
購入すればボス戦前に疑似キラ付けになる…と考えられなくはないかも。
購入して常用するものではないですが、
ゲージ破壊時等数が足りなければ追加購入が視野に入ります。

今後は任務等で入手可能になると運営告知があります。(参考)

まとめ

第六海域での緊急泊地修理依存度が非常に高かったです。
既に書いたように却下をすれば消費もしないので、
中破艦を見て判断すればある程度節約可能。

今回は「明石改」や「秋津洲改」を活用したルート固定ですが、
水母を始めとした補助艦艇の活用が増えてきています。
余裕があれば幅広い育成を行いたいですね。