2016秋の6-5実施以降敵艦隊が連合艦隊を組むようになりました。現状ではまだわかってない部分も多いですが、通常とは一部挙動が違うので、そのあたりを一通りまとめておきます。

(2018/09/27 更新)

敵が連合艦隊を組んでるときの戦闘の流れ

味方連合艦隊VS敵通常艦隊に関してや、その他基本事項は
以下にまとめています。
連合艦隊の仕様や特徴・運用注意点等 基本事項まとめ

味方通常艦隊・敵連合艦隊時

敵の前衛を護衛部隊、後衛を本体とします。

  1. (基地航空隊(制空権は決定しないものの寄与))
  2. 航空戦(制空権決定)
  3. (支援艦隊攻撃)
  4. 対潜先制爆雷攻撃
  5. 開幕雷撃
  6. (交戦形態の表示)
  7. 砲撃戦(対護衛部隊、射程順)
  8. 雷撃戦(対全体)
  9. 砲撃戦(対本隊、射程順)
  10. 味方艦隊の砲撃戦(対全体)(上から)
    ※戦艦がいる場合
  11. (味方艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊))

ざっくりいうと、
護衛部隊と砲撃戦→本体と砲撃戦→本体と砲撃戦(対全体)
という流れになります。

敵護衛部隊の生存状況によって、
夜戦選択時に本体と交戦出来るかが決まります。
(護衛部隊相手にB勝利以上が条件?)

味方連合艦隊・敵連合艦隊時

味方が空母機動部隊

※味方が輸送護衛部隊のときも同じ挙動

  1. (基地航空隊(制空権は決定しないものの寄与))
  2. 第2艦隊を含めた全隊で航空戦(制空権決定)
  3. (支援艦隊攻撃)
  4. 対潜先制爆雷攻撃(第二艦隊のみ)
  5. 開幕雷撃(第二艦隊のみ・対全体)
  6. (交戦形態の表示)
  7. 第1艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
  8. 第2艦隊の砲撃戦(対護衛部隊)(射程順で1順)
  9. 第2艦隊の雷撃戦(第2艦隊のみ対全体)
  10. 第1艦隊の砲撃戦(対全体)(上から1順)
    ※戦艦がいる場合
  11. 第2艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊)

要は
本体VS本体→護衛VS護衛→本体VS本体(各々全体に砲撃)という流れ。

最後に本体が攻撃しますが、どこに攻撃するかわからないので
敵の護衛部隊が残りやすい=S勝利は難しいです。

その分本体にダメージが通りやすく、夜戦時に敵本体の数が
減っているパターンを作りやすい。

また、道中に水雷戦隊がいた場合道中被害が発生しやすいのは
機動部隊の欠点ですね。

味方が水上打撃部隊

  1. (基地航空隊(制空権は決定しないものの寄与))
  2. 第2艦隊を含めた全隊で航空戦(制空権決定)
  3. (支援艦隊攻撃)
  4. 対潜先制爆雷攻撃(第二艦隊のみ)
  5. 開幕雷撃(第二艦隊のみ・対全体)
  6. (交戦形態の表示)
  7. 第1艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
  8. 第1艦隊の砲撃戦(対全体)(上から1順)
    ※戦艦がいる場合
  9. 第2艦隊の砲撃戦(対護衛部隊)(射程順で1順)
  10. 雷撃戦(第2艦隊のみ・対全体)
  11. 第2艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊)

要は、
本体VS本体→本体VS本体(全体に砲撃)→護衛VS護衛という流れ。

殴る順番の都合上、敵の護衛部隊を全滅させやすく、機動に比べると
夜戦込みのS勝利を取りやすいです。

一方、基地航空隊や支援艦隊の活躍で第二艦隊の砲撃戦がほぼないことも多く、
火力が無駄になりやすいことも。

※wikiwikiの連合艦隊の項を元に作成しました。
連合艦隊-wikiwiki

ダメージ計算に関して

「敵連合艦隊」との戦闘では、敵通常艦隊との戦闘とダメージ補正が異なります。

砲撃戦水上打撃空母機動輸送
第一艦隊(本体)22-5
第二艦隊(護衛)-5-5-5
雷撃戦時のダメージは一律で+10

水上打撃部隊での第一艦隊砲撃戦補正が
“敵通常艦隊時は+10だったものが敵連合艦隊時は+2″となります。

敵連合艦隊時同航戦反航戦
通常艦隊(敵連合)171215
連合第一艦隊(水上)158199
連合第一艦隊(機動)158199

実質的な火力キャップの位置が変わってくるため気をつけましょう。

その他の仕様

味方連合艦隊VS敵通常艦隊時の仕様と違う点を取り上げます。

攻撃順番が大きく異なる

連合艦隊VS連合艦隊の戦闘は、第一艦隊同士の砲撃戦からはじまります。
水上打撃部隊より空母機動部隊の方が第二艦隊が損傷を受けやすいのは
対通常艦隊戦と同じですが、空母機動部隊ではSが取りにくいということを
周回時には考慮しておいたほうがいいでしょう。

第二艦隊も航空戦に参加する

今までの連合艦隊VS通常艦隊では、第二艦隊に軽空母をおいても
制空値に寄与しなかったため、夜戦に参加できない
軽空母をおくことはまずありませんでした。

一方、連合艦隊同士の戦闘では第二艦隊も制空権に寄与するようになったため、状況に応じて

  • 第二艦隊の航巡に水戦を配置して制空値の調整
  • 第二艦隊に軽空母を配置して、対連合艦隊戦での制空値水増し

と言った手法がとれるようになりました。

特に、軽空母を配置した場合VS連合艦隊戦、つまりボス戦でしか敵航空機に
迎撃されないようになるため爆戦系統での制空値調整がしやすいこと、
小さいスロットでも全機撃墜率が少ないこと等のメリットがあります。
(要は鈴谷航改二が活躍しやすい土壌が出来ている)

※なお第二艦隊に彩雲を載せたときの挙動を調べてみたのですが、
わかりませんでした。

特に水上打撃部隊では、第一艦隊の軽空母2隻でボスマス制空権優勢
を取ることが難しくなりつつあり、今後は第二艦隊に軽空母を入れることがあるかもしれません。

参考:
爆戦の特色や使い道に関して

余談ですが基地航空隊と敵艦隊とがぶつかりあうときは、
敵艦隊の偵察機(自艦隊でいう零式水上偵察機等)
にも制空値計算が付与されます。
連合艦隊VS連合艦隊では偵察機の制空値は関係ありません。

まとめ

連合艦隊同士の戦闘では、今までと挙動が違うため戸惑うことがあるかもしれません。

ですが、行動順番を覚えておくだけでも、
射程の調整や火力の見積もりに役立ちます。

敵が連合艦隊を組んでいてもやることは大きく変わらないので、
しっかり対処していきましょう。