制空権を確保するのと航空優勢で妥協するのとでは必要な艦戦の数が大きく変わってきますが、実際にどのような差があるのかを把握できているでしょうか。幾つか要素があるので、ざっくり解説したいと思います。

(2017/01/22 一部修正、加筆等)

敵機の撃墜数

まず大事なのが、敵の艦載機(艦戦艦攻艦爆水上機各種)を落とせる数が変わってきます。
制空権確保をしている場合最大100%、つまり全機敵機を落とせますが、
航空優勢だと80%まで。

ちなみにその他の状況も合わせて例示すると、撃墜数は以下のように。

制空権確保 0~100%
航空優勢  0~80%
航空均衡  0~60%
航空劣勢  0~40%
制空権喪失 0~10%

0~100%がどういうことなのかというと、
1機も落とせないときもあるし、全機落とせるときもあるということ。
つまり運なのです。

制空権を確保していれば”ほぼ全機”落とせることもあるし、
確保していてもほとんど落とせないこともあります。

一方制空権を喪失していた場合、最大でも10%しか落とせないので、
殆どの艦載機が残っているということですね。

で、少し話がそれますがこの残った艦載機数に対して、対空砲火が発動します。
その際、航空戦で制空権確保していれば”対空カットインのみでスロットを全滅”させる
という可能性も出てきて、総合的な敵機全滅率が上がってくることになります。
対空砲火をイメージしよう 「割合撃墜」と「固定撃墜」

 

なお、基地航空隊の場合航空優勢等の表示がされませんが、上と同じ条件で
敵機を撃墜しているものと思われています。
そのため、”基地航空隊で航空劣勢”をとり、更に”航空戦で制空権確保”と
重複させて艦載機を迎撃することによって、ある程度安定して艦載機を減らすことになり、
その上で対空カットインが発動した場合、更に敵機を全滅させやすくなってきます。

味方の艦載機の喪失数(ボーキの消費量)

制空権確保と航空優勢で、航空戦で落とされる
艦載機(艦戦艦攻艦爆・水上機各種)の数も変わってきます。

迎撃される艦載機の割合
制空権確保  7/256~15/256
航空優勢 20/256~45/256
航空均衡 30/256~75/256
航空劣勢 45/256~105/256
制空権喪失 65/256~150/256

わかりやすい例を挙げると、
制空権確保をした時には、計算の仕様上
18機以下のスロットは航空戦ではほとんど撃墜されなくなります
※航空優勢だと確定で数機落とされる

5-4の周回で18スロが効率がいいというのはこのあたりの計算式の都合が理由。

なお、制空権を喪失した場合、艦戦でも半分以上削られることがあるのは、
喪失時の最大消費割合が5割を超えているから。計算上100%喪失することはないので、
対空砲火で落とされない水戦等の1機のスロットが0になることはありません。
(例:秋津洲の二式水戦改)


弾着観測射撃率

制空権確保と航空優勢では、弾着観測射撃の発動率に
1割近く差があるのではないかと言われています。

あくまで推測であり、具体的な式や数値はまだわかってないのが現状ですね。

触接率

触接に関しても制空権確保と航空優勢で発動率が大きく変わってきます。

航空優勢で触接開始率を100%にしようと思ったら、
制空権確保の1.66倍程度の索敵機が必要になります。

また、触接選択率の係数にも若干違いがあり、要は高確率で触接させたいなら
制空権を確保したほうがいいということになります。
(詳細は触接の項を作ったら取り扱う予定)

但し夜偵の触接発動率に関しては、
確保でも優勢でも変わらないと言われていますね。

敵側の触接状態

制空権を確保している場合、敵側が触接をしてくることはありません。

同様に、航空劣勢のときにこちら側が触接することはありますが、
喪失時にはこちら側から触接することはありません。

なお、均衡の場合は両方とも触接することがないため注意が必要です。

まとめ

制空権確保と航空優勢の違い、重要な要素はこれくらいでしょうか。

艦隊運用上特に問題になるのは
・撃墜される数が変わるためボーキの消費が異なる

という点ですね。

実際問題、最近の難関海域では制空権確保の難易度が非常に高く、
航空優勢で妥協することも多くなってきています。

EO海域や5-4周回を始めとする基本海域でのボーキ消費量を抑えるために、
制空権確保を意識していきたいですね。